科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 CADⅡ
科目番号 0042 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 機械製図/実教出版
担当教員 柴田 勝久

到達目標

【教育目標】 C
【学習・教育到達目標】 C-3

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
設計力学,材料力学などに則った設計をすることができる。力学,材料力学などに則った設計をすることがある程度できる。力学,材料力学などに則った設計をすることができない。
3D CAD操作設計したものをモデリング,アセンブル,二次元図面化できる。設計したもののモデリング,アセンブル,二次元図面化がある程度できる。設計したもののモデリング,アセンブル,二次元図面化ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
対象装置である手巻ウインチの構造を理解し,各自の設計仕様による構造計算を行う。形状,寸法を検討し,設計製図を行う。
授業の進め方・方法:
はじめ3週座学を行う。内容はほとんど過去に学んだことの復習である。第4週に試験を行う。その後は演習を行う。
注意点:

【事前学習】
過去に学習した機械系科目の内容をよく復習すること。

【評価方法・評価基準】
試験(25%),設計(45%),CADファイル(30%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。
手巻ウインチの構造,荷重,強度計算の理解,CADファイルの作成の程度を評価する。
自学自習をして自己学習レポートを提出すること。自己学習レポートの未提出が,4分の1を越える場合は評価を60点未満とする。総合成績60点以上を単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 座学 手巻ウインチの構造,荷重,強度計算ができる。
2週 座学 手巻ウインチの構造,荷重,強度計算ができる。
3週 座学 手巻ウインチの構造,荷重,強度計算ができる。
4週 試験,設計
5週 設計 手巻ウインチの構造,荷重,強度計算ができる。
6週 設計 手巻ウインチの構造,荷重,強度計算ができる。
7週 設計 手巻ウインチの構造,荷重,強度計算ができる。
8週 設計 手巻ウインチの構造,荷重,強度計算ができる。
4thQ
9週 設計 手巻ウインチの構造,荷重,強度計算ができる。
10週 CAD実習 自由に部品をモデリング,アセンブルできる。JIS機械製図に基づいた部品図の作成ができる。
11週 CAD実習 自由に部品をモデリング,アセンブルできる。JIS機械製図に基づいた部品図の作成ができる。
12週 CAD実習 自由に部品をモデリング,アセンブルできる。JIS機械製図に基づいた部品図の作成ができる。
13週 CAD実習 自由に部品をモデリング,アセンブルできる。JIS機械製図に基づいた部品図の作成ができる。
14週 CAD実習 自由に部品をモデリング,アセンブルできる。JIS機械製図に基づいた部品図の作成ができる。
15週 まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野製図図面の役割と種類を適用できる。4
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。4
機械設計標準規格の意義を説明できる。3
許容応力、安全率、疲労破壊、応力集中の意味を説明できる。3

評価割合

試験設計CADファイル態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合254530000100
基礎的能力254530000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000