到達目標
①課題を設定できる。
②課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。
③課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。
【教育目標】C,D,E
【学習・教育到達目標】C-3, D-2, E-2
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
①課題を設定できる。 | 課題を的確に設定できる。 | 課題を設定できる。 | 課題を設定できない。 |
②課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。 | 課題解決手法などを理解し,課題解決がよくできる。 | 課題解決手法などを理解し,課題解決ができる。 | 課題解決手法などを理解できず,課題解決ができない。 |
③課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。 | 課題解決案など自分たちの考えを他者に的確に伝えることができる。 | 課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができる。 | 課題解決案など自分たちの考えを他者に伝えることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
教員と企業技術者のチームティーチングにより、自主性、考える力、問題解決能力を養う。地域にある企業を知りその業務内容等を理解する。また、企業現場の課題や問題点について、原因や解決策を考えることにより問題解決能力、創造性の育成を目標とする。
全15週のうち、3週の授業において企業技術者が、企業現場の課題を提供し、教員とのチームティーチングにより課題の解決に取り組む。また、1週において地域企業の技術者を招き、インタビューを行って動画を撮影する。この資料をもとにクラス・グループで対話することにより、地域理解と仕事への理解を深める。
授業の進め方・方法:
「地域企業調査」、「企業課題解決」に対し、3~4人の班毎に取り組み発表、最後に報告書を提出する。
注意点:
「授業項目」に対応する内容を事前に確認しておくこと。また、前回の授業部分を確認して次の班別作業に当たること。与えられた課題に対して討論、まとめ、発表まで班(グループ)毎に行う。工場見学の際(来校者とお会いするとき)は、諸注意を守り、身だしなみに注意して挨拶を心がける。グループ活動になるので、リーダー、サブリーダー、記録係等役割分担をして進めること。未知の事柄が多いので積極的に調査を行い意見を出し合うこと。
【評価方法・基準 】
提出物(発表資料、報告書)100%で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。総合成績60点以上を単位修得とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
地域創造学に関するガイダンス |
課題に取り組む目的を理解する。
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2週 |
地域創造に関する課題・討論 |
グループ内で役割分担しながら、自主的に活動できる。
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3週 |
地域創造に関する課題・討論 |
自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
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4週 |
地域創造に関する課題・討論 |
自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
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5週 |
地域創造に関する課題・討論 |
グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
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6週 |
グループによる成果報告 |
成果報告ができ、他グループの内容も理解する。
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7週 |
課題報告書作成 |
取り組み内容を確認して報告書にまとめることが出来る。
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8週 |
企業からの課題提案 |
製品製造過程について学習し、課題を理解することができる。
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4thQ |
9週 |
班別作業(調査・討論) |
グループ内で役割分担しながら、自主的に活動できる。
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10週 |
班別作業(調査・討論) |
自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
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11週 |
班別作業(調査・討論) |
自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
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12週 |
班別作業(調査・討論) |
自ら課題に対する調査ができる。 グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
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13週 |
班別作業(調査・討論) |
グループ内で自分の意見を述べることが出来る。
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14週 |
グループによる課題解決策発表 |
論理的でわかりやすくプレゼンテーションが出来る。
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15週 |
課題報告書作成 |
課題に対する報告書をまとめることが出来る。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 2 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 2 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 2 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 2 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 2 | |
評価割合
| 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
問題解決能力 | 100 | 100 |