応用数学

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 応用数学
科目番号 0054 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新 応用数学/大日本図書
担当教員 柴田 勝久

到達目標

【教育目標】 C
【学習・教育到達目標】 C-1

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
フーリエ級数フーリエ級数を求め,利用することができる。フーリエ級数を求め,利用することがある程度できる。フーリエ級数を求め,利用することができない。
フーリエ変換フーリエ変換を求め,利用することができる。フーリエ変換を求め,利用することがある程度できる。フーリエ変換を求め,利用することができない。
ディジタルフーリエ変換ディジタルフーリエ変換における制約がわかる。ディジタルフーリエ変換における制約がある程度わかる。ディジタルフーリエ変換における制約がわからない。

学科の到達目標項目との関係

(C-1) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
工学の分野で広く用いられているフーリエ級数,フーリエ変換の定義およびそれらの計算方法を理解すること。
授業の進め方・方法:
座学中心で演習問題を解きながら進める。プリント,板書で進める。Moodleを使用することもある。
注意点:
3年までの数学の知識が必要である。

【事前学習】
授業計画の授業内容に対する教科書の内容を事前に読んでおくこと。

【評価方法・評価基準】
試験結果(85%),課題(15%)で評価する。詳細は第1回目の授業で告知する。フーリエ級数,フーリエ変換の性質や定理に関する理解の程度を評価する。また,基本的な英術語の知識も評価する。
60点以上を単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 フーリエ級数 フーリエ級数の定義がわかる。
2週 フーリエ級数 フーリエ級数が計算できる。
3週 フーリエ級数 フーリエ余弦級数が計算できる。
4週 フーリエ級数 フーリエ正弦級数が計算できる。
5週 フーリエ級数 フーリエ級数の収束定理がわかる。
6週 フーリエ級数 複素フーリエ級数が計算できる。
7週 フーリエ級数 演習
8週 中間試験
4thQ
9週 フーリエ変換 フーリエ変換の定義がわかり,計算ができる。
10週 フーリエ変換 フーリエ余弦・正弦変換が計算できる。
11週 フーリエ変換 フーリエの積分定理がわかる。
12週 フーリエ変換 フーリエ変換の性質がわかる。
13週 フーリエ変換:ディジタルな算法 サンプリング定理,折り返しがわかる。
14週 演習
15週 期末試験
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合85150000100
基礎的能力85150000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000