| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
拡散 | 拡散の原理について模式図を用いて適切に説明することができる。 | 拡散の原理について模式図を用いて説明することができる。 | 拡散について説明することができない |
フィックの第一法則 | フィックの第一法則を意味を十分理解し、その式を用いて種々の計算ができる。 | フィックの第一法則を意味を理解し、その式を用いて種々の計算ができる。 | フィックの第一法則について説明できない。 |
フィックの第二法則 | フィックの第二法則の意味を十分理解し、説明することができる。また、微分方程式の導出ができる。 | フィックの第二法則の意味を理解し、説明することができる。 | フィックの第二法則について説明できない。 |
ニュートンの法則 | ニュートンの粘性法則について十分理解し、説明することができる。また、フィックの第一法則との類似性について説明できる。 | ニュートンの粘性法則について理解し、説明することができる。 | ニュートンの法則について説明できない。 |
フーリエの法則 | フーリエの法則について十分理解し、説明することができる。また、フィックの第一法則との類似性について説明できる。 | フーリエの法則について理解し、説明することができる。 | フーリエの法則について説明できない。 |
移動速度 | 物質移動速度の考え方を説明でき、物質移動係数の物理的意味を模式図を用いて説明できる。 | 物質移動速度の考え方を説明でき、物質移動係数の物理的意味を説明できる。 | 物質移動速度と物質移動係数について説明できない。 |
次元解析 | 各無次元数の移動現象における物理的意味を説明できる。また、次元解析の重要性を適切に説明することができる。 | 各無次元数の移動現象における物理的意味を説明できる。 | 次元解析の重要性を説明できない。 |
物質移動を伴う反応 | 未反応核モデルで扱う、擬定常状態近似と律速近似について模式図を用いて適切に説明できる。 | 未反応核モデルで扱う、擬定常状態近似と律速近似について説明できる。 | 未反応核モデルで扱う、擬定常状態近似と律速近似を説明できない。 |
触媒反応 | 固体触媒に関するLangmuir-Hinshelwood型の反応速度式が導出できる。また、平衡状態近似について模式図を用いて適切に説明できる。 | 固体触媒に関するLangmuir-Hinshelwood型の反応速度式が導出できる。 | Langmuir-Hinshelwood型触媒の反応機構を説明できない。 |