| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
気体 | 理想気体と実在気体の違い、状態方程式、気体分子速度、臨界定数などについて理解し、計算ができる。 | 理想気体と実在気体の違いを説明し、これらの状態方程式を用いる計算ができる。 | 理想気体と実在気体の違いを説明できず、これらの状態方程式を用いる計算ができない。 |
熱力学 | 熱力学の第一法則、第二法則、第三法則を理解するとともに、応用しながら各状態量の計算と系の状態変化について説明ができる。 | 熱力学の第一法則や第二法則、第三法則について説明し、内部エネルギー変化やエンタルピー変化などの状態量の計算ができる。 | 熱力学の第一法則や第二法則、第三法則について説明できず、内部エネルギー変化やエンタルピー変化などの状態量の計算ができない。 |
熱化学 | 吸熱反応や発熱反応と反応熱との関係、ヘスの法則やキルヒホッフの法則、反応熱の種類などを理解して、計算ができる。 | ヘスの法則やキルヒホッフの法則を利用して反応熱の計算ができる。 | ヘスの法則やキルヒホッフの法則を利用して反応熱の計算ができない。 |
化学平衡 | 化学平衡におけるギブスの自由エネルギー変化と平衡定数との関係、圧力と温度変化に対する化学平衡の移動について理解し、計算ができる。 | 化学平衡におけるギブスの自由エネルギー変化や平衡定数、各成分の分圧と組成を計算でき、化学平衡について説明できる。 | 化学平衡におけるギブスの自由エネルギー変化や平衡定数、各成分の分圧と組成を計算できず、化学平衡について説明できない。 |