| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
➀高次元のベクトル,様々な形の行列とその演算を理解し,計算ができる. | 高次元のベクトルの1次独立・1次従属,ベクトル空間の基底,行列の演算について理解し,基本問題と応用問題(証明問題を含む)が解ける. | 高次元のベクトルの1次独立・1次従属,ベクトル空間の基底,行列の演算について理解し,基本問題が解ける. | 高次元のベクトルの1次独立・1次従属,ベクトル空間の基底,行列の演算について理解できない. |
②行列式とその性質について理解し,関連する問題が解ける. | 置換とその符号,高次の正方行列に対する行列式とその性質,行列式の展開,クラメールの公式について理解し,基本問題と応用問題(証明問題を含む)が解ける. | 置換とその符号,高次の正方行列に対する行列式とその性質,行列式の展開,クラメールの公式について理解し,基本問題が解ける. | 置換とその符号,高次の正方行列に対する行列式とその性質,行列式の展開,クラメールの公式について理解できない. |
③線形写像,部分空間,固有値と固有ベクトルについて理解し,関連する問題が解ける. | 線形写像,部分空間,固有値と固有ベクトル,行列の対角化・三角化・ジョルダン標準形について理解し,基本問題と応用問題(証明問題を含む)が解ける. | 線形写像,部分空間,固有値と固有ベクトル,行列の対角化・三角化・ジョルダン標準形について理解し,基本問題が解ける. | 線形写像,部分空間,固有値と固有ベクトル,行列の対角化・三角化・ジョルダン標準形について理解できない. |
④線形代数を用いて微分方程式等の問題を解くことができる. | 線形代数を応用したハイレベルな問題を解くことができる. | 線形代数を応用した基本的な問題を解くことができる. | 線形代数を応用した問題を解くことができない. |