到達目標
光と物資の相互作用や光電子デバイスについて、現象論、半古典論、量子論的に理解できる
【教育目標】C
【学習・教育到達目標】 C-1
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
物質中の光の振舞い | 物質中の光の振舞いを現象論的に明快に説明できる。 | 物質中の光の振舞いを現象論的にほぼ説明できる。 | 物質中の光の振舞いを現象論的に説明できない。 |
半古典論による光と物質の相互作用 | 典型的な光と物質の相互作用を半古典的に計算することができる。 | 典型的な光と物質の相互作用を半古典的に説明できる。 | 光と物質の相互作用を半古典的に説明できない。 |
レーザー・非線形光学現象 | 典型的なレーザーや非線形光学現象の原理を説明できる。 | 典型的なレーザーや非線形光学現象の原理をほぼ説明できる。 | レーザーや非線形光学現象の原理を説明できない。 |
人工構造と光の相互作用 | 典型的な人工構造と光の相互作用や光の制御について明快に説明することができる。 | 典型的な人工構造と光の相互作用や光の制御についてほぼ説明することができる。 | 典型的な人工構造と光の相互作用や光の制御について説明できない。 |
光の量子論基礎 | 光の量子論の基礎的事項について明快に説明することができる。 | 光の量子論の基礎的事項についてほぼに説明することができる。 | 光の量子論の基礎的事項について説明することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
高度化する光計測・光通信・光情報処理システムは光電子デバイスによって支えられている。様々な光電子デバイスを理解する上で重要な光と物質の相互作用について学習し、その内容を理解・修得する。
授業の進め方・方法:
「授業項目」に対応した講義を中心とする。授業資料はMoodleの本科目のサイトからダウンロードし、授業項目に対応する部分を事前に読んでおくこと。また、前回の授業内容を復習しておくこと。
注意点:
【評価方法・評価基準】
7回課題(100%)で評価する。詳細については,第1回目の講義で告知する。
光電子デバイスの動作原理を理解する上で重要な光と物質の相互作用に関する理解の程度を評価する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 様々な光電子デバイスについて 物質の中の光1 |
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2週 |
物質の中の光2 |
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3週 |
光に対する物質の応答(ドルーデ・ローレンツモデル) |
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4週 |
光に対する物質の応答2(半古典モデル1) |
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5週 |
光に対する物質の応答2(半古典モデル2) |
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6週 |
光に対する物質の応答2(半導体の光学応答) |
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7週 |
光の量子論1 |
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8週 |
光の量子論2 |
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4thQ |
9週 |
分光分析法 |
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10週 |
フォトルミネッセンス1 |
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11週 |
フォトルミネッセンス2 |
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12週 |
レーザー基礎 |
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13週 |
各種レーザーの動作原理 |
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14週 |
非線形光学1 |
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
非線形光学2 まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題レポート | 期末定期試験 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 60 | 100 |
物質の応答関数、光の伝搬 | 10 | 15 | 25 |
物質の光学応答 | 10 | 15 | 25 |
光の量子論基礎 | 10 | 15 | 25 |
フォトルミネッセンス レーザー | 10 | 15 | 25 |