| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
画像をピクセルデータの集合として、プログラムから操作することができる。 | サンプルプログラムを元に、画像を読み込み、ピクセル単位での操作を効率的に行うプログラムの制作ができる。 | サンプルプログラムの動作を理解し、それを元に、画像を読み込み、ピクセル単位での操作を行うプログラムの制作ができる。 | サンプルプログラムの動作が理解できず、画像の読み込み、ピクセル単位での操作を行うプログラムの制作ができない。 |
R,G,Bの加法混色に基づいたカラー画像について理解し、プログラムから操作することができる。 | R,G,Bの値から構成されるカラー画像と、RGB以外の様々な色空間の特徴や相互の変換方法について理解し、それぞれの色空間の特徴を活かしたカラー画像の操作ができる。 | R,G,Bの値から構成されるカラー画像について理解し、プログラムからR,G,Bの値を独立して扱うことができる。 | R,G,Bの値から構成されるカラー画像について理解できず、プログラムからカラー画像を扱うことができない。 |
局所フィルタ演算を用いた画像処理について理解し、応用することができる。 | 局所フィルタ演算に関して、基本的なフィルタの構成とその特徴、フィルタ係数の設計方法について理解し、画像処理に応用することができる。 | 局所フィルタ演算について理解し、画像処理に応用することができる。 | 局所フィルタ演算について理解できない。 |
アフィン変換、離散フーリエ変換、画像統計量などについて理解できる。 | アフィン変換、離散フーリエ変換、画像統計量などについて理解し、既存のライブラリなどを用いた処理の実装ができる。 | アフィン変換、離散フーリエ変換、画像統計量などについて、処理方法や概念について理解し、実装や処理結果についての解釈ができる。 | アフィン変換、離散フーリエ変換、画像統計量などについて、処理方法や概念が理解できない。 |
画像処理を応用した課題について自ら考え、実装することができる。 | 画像処理を応用した課題について自ら考え、処理速度や効率を考えた適切な実装ができる。 | 画像処理を応用した課題について自ら考え、適切に実装することができる。 | 画像処理を応用した課題について考えることができない。あるいは自ら考えた課題について適切に実装することができない。 |