シビックテック特論

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 シビックテック特論
科目番号 0023 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 システム創造工学専攻(専門科目) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適時、資料を配布する
担当教員 早川 知道

到達目標

シビックテックとは、社会課題の当事者(市民・行政など)がIT技術者と協力しつつ,情報技術を活用して社会課題解決を目指す取り組みである.
本講義では,国内外のシビックテック事例を概観するとともに,実社会の課題を題材としたプロトタイピングやオープンデータ活用を体験する.

【教育目標】C(応用化学),D(機械,電気電子,情報)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
シビックテック多様なシビックテック事例を理解し、自身で課題解決を行う。多様なシビックテック事例を理解する。シビックテック事例を理解できない。
ミッションの設定地域の問題点に対して、適切に課題を設定する。地域の問題点に対して、課題を設定する。地域の問題点に対して、課題を設定できない。
課題解決地域の問題点に設定した課題に対して、プロトタイピングやオープンデータ活用により、課題を解決する。地域の問題点に設定した課題に対して、課題を解決する。地域の問題点に設定した課題に対して、課題を解決できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・多様なシビックテック事例を理解する.
・グループワークにより実社会の課題におけるミッションを設定する.
・そのミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法によりアプローチする.
授業の進め方・方法:
グループワークにより、地域の課題解決のためのミッションを設定し、解決に向けたアプローチを行う。
最後の授業で、成果発表を行う。
さらに、その成果をコンテスト(UDC等)に応募する。
注意点:
資料等は、適時配布します。
PC等は各自で準備してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の概要説明。
2週 多様なシビックテック事例 多様なシビックテック事例の紹介。UDC(Urban Data Challenge)の紹介など。
3週 ミッションの設定 グループワークにより実社会の課題におけるミッションを設定する。
4週 ミッションの設定 グループワークにより実社会の課題におけるミッションを設定する。
5週 ミッションの設定 グループワークにより実社会の課題におけるミッションを設定する。
6週 グループワーク 設定したミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法により解決に向けたアプローチを行う。
7週 グループワーク 設定したミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法により解決に向けたアプローチを行う。
8週 グループワーク 設定したミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法により解決に向けたアプローチを行う。
4thQ
9週 グループワーク 設定したミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法により解決に向けたアプローチを行う。
10週 グループワーク 設定したミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法により解決に向けたアプローチを行う。
11週 グループワーク 設定したミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法により解決に向けたアプローチを行う。
12週 グループワーク 設定したミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法により解決に向けたアプローチを行う。コンテストへの応募などを行う。
13週 グループワーク 設定したミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法により解決に向けたアプローチを行う。コンテストへの応募などを行う。
14週 グループワーク 設定したミッションに対して、情報システムやオープンデータなどの手法により解決に向けたアプローチを行う。
15週 成果発表 課題解決の成果発表会を行う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

発表報告書合計
総合評価割合0100100
ミッション設定03030
課題解決05050
グループワーク02020