| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
遺伝子工学の基本単位操作・活用方法について | 核酸・タンパク質の検出・精製方法,DNAの加工技術を説明できる。クロマトグラフィーによる精製技術を例を挙げて説明できる。 | 核酸・タンパク質の検出・精製方法,DNAの加工技術を理解できる。クロマトグラフィーによる精製技術例を挙げられる。 | 核酸・タンパク質の検出・精製方法,DNAの加工技術を理解できない。クロマトグラフィーによる精製技術例を知らない。 |
評価項目2
各種生物への遺伝子操作法について | 細菌及び真菌を利用した遺伝子操作技術を説明できる。植物に遺伝子導入する際の主な方法が分かる。動物細胞への遺伝子導入法と、多能性幹細胞を説明できる。 | 細菌及び真菌を利用した遺伝子操作技術を理解できる。植物に遺伝子導入する際の主な方法、および動物細胞への遺伝子導入法について知っている。多能性幹細胞を理解できる。 | 細菌及び真菌を利用した遺伝子操作技術を理解できない。植物に遺伝子導入する際の主な方法、および動物細胞への遺伝子導入法について知らない。多能性幹細胞を理解できない。 |
評価項目3
遺伝子発現の検出、解析方法について | トランスクリプトーム、プロテオームについて説明できる。遺伝子発現の解析技術、および標識技術を利用した細胞内での分子観察法について説明できる。遺伝子のノックダウン技術が分かる。微生物を利用する方法、昆虫の培養細胞、無細胞発現法について説明できる。 | トランスクリプトーム、プロテオームについて理解できる。遺伝子発現の解析技術、および標識技術を利用した細胞内での分子観察法について理解できる。遺伝子のノックダウン技術が分かる。遺伝子の発現法について例をあげ、説明できる。 | トランスクリプトーム、プロテオームについて理解できない。遺伝子発現の解析技術、および標識技術を利用した細胞内での分子観察法について理解できない。遺伝子のノックダウン技術が分からない。遺伝子の発現法について知らない。 |
評価項目4
バイオインフォマティクスについて | バイオインフォマティクスの定義,配列比較の基礎を説明できる。実際にデータベースを駆使して解析を行うことができる。 | バイオインフォマティクスの定義,配列比較の基礎を理解できる。教員の助言を得ながら実際にデータベースを駆使して解析を行うことができる。 | バイオインフォマティクスの定義,配列比較の基礎を理解できない。教員の助言を得てもデータベースを駆使して解析を行うことができない。 |