到達目標
1.計算幾何学の基本的なアルゴリズムが理解できる。
2.アルゴリズムのより実践的な応用例が理解できる。
3.実践的な応用例に基づきいくつかのシステムを開発することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 計算幾何学の基本的なアルゴリズムが理解し応用できる。 | 計算幾何学の基本的なアルゴリズムが理解できる。 | 計算幾何学の基本的なアルゴリズムが理解できない。 |
評価項目2 | アルゴリズムのより実践的な応用例が理解でき、自分で活用できるう。 | アルゴリズムのより実践的な応用例が理解できる。 | アルゴリズムのより実践的な応用例が理解できない。 |
評価項目3 | 実践的な応用例に基づき高度なシステムを自分で開発することが出来る。 | 実践的な応用例に基づきいくつかのシステムを開発することができる。 | 実践的な応用例に基づきいくつかのシステムを開発することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
計算幾何学とは、コンピュータを用いて幾何学問題を解くためのさまざまなアルゴリズムを研究する学問である。
本科目は、画像処理、コンピュータ グラフィックス、地理情報処理の基礎理論となる計算幾何学について学習する。
授業の進め方・方法:
座学および演習を行い。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
幾何オブジェクト表現1 |
ラスター画像、ベクター画像について理解できる。
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2週 |
幾何オブジェクト表現2 |
幾何空間と幾何基礎オブジェクトを理解できる。
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3週 |
幾何オブジェクト表現3 |
多角形、多面体、3角形分割を理解できる。
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4週 |
幾何オブジェクト表現4 |
幾何曲線表現と補間について理解できる。
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5週 |
幾何オブジェクト表現5 |
スプライン曲線、スプライン補間について理解できる。
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6週 |
幾何変換1 |
線形変換について理解できる。
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7週 |
幾何変換2 |
2D同次座標を用いた2Dアフィン変換と2D線形変換について理解できる。
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8週 |
幾何変換3 |
3D同次座標を用いた3Dアフィン変換と3D線形変換について理解できる。
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4thQ |
9週 |
幾何変換4 |
CGで用いられる幾何変換とパイプライン処理について理解できる。
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10週 |
幾何探索1 |
2^k木(2分木、4分木、8分木)について理解できる。
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11週 |
幾何探索2 |
kD木、BSP(Binary Space Partition)木について理解できる。
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12週 |
課題解説(中間判定) |
前半で出された課題を理解し、応用できる。
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13週 |
画像処理1 |
離散フーリエ変換、離散コサイン変換を理解できる。
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14週 |
画像処理2 |
画像と幾何オブジェクトの関係および、輪郭について理解できる。
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15週 |
画像処理3 |
画像中の特徴点およびキーポイントについて理解できる。
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 15 | 10 | 0 | 0 | 0 | 25 |
専門的能力 | 30 | 20 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 5 | 20 | 0 | 0 | 0 | 25 |