到達目標
ITシステムやコンピュータネットワークの脆弱性を含む、様々な問題点を発見し、深掘りするための手法として、以下の技術を学ぶ。
・ペネトレーションテスト
・パケット解析
・バイナリ解析
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
ペネトレーションテスト | 自力で説明および実践できる | 他者の助けを借りて説明および実践できる | 説明および実践できない |
パケット解析 | 自力で説明および実践できる | 他者の助けを借りて説明および実践できる | 説明および実践できない |
バイナリ解析 | 自力で説明および実践できる | 他者の助けを借りて説明および実践できる | 説明および実践できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
サイバーセキュリティの視点による高度なコンピュータネットワーク技術の修得を目指す。
授業の進め方・方法:
講義と実習を併用する。
ペネトレーションテストおよびパケット解析、ファジングでは、不正アクセスなどのトラブルとならないよう、閉域網内に実習用環境を用意し、実施する。
バイナリ解析は、リバースエンジニアリングのトラブルとならないよう、実習用プログラムを用意し、実施する。
注意点:
本科目の性格上、悪用すると不正アクセス禁止法や著作権法などに抵触する恐れがある技術が含まれている。
そのため受講にあたっては、技術者倫理を意識することが求められる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
学習の進め方を理解する。
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2週 |
ネットワーク技術の復習 |
ネットワークの概念やキーワードを理解する。
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3週 |
ペネトレーションテスト |
ペネトレーションテストの概要と手法を理解する。
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4週 |
ペネトレーションテスト |
ペネトレーションテストを実践できる。
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5週 |
ペネトレーションテスト |
ペネトレーションテストを実践できる。
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6週 |
パケット解析 |
パケット解析の概要と手法を理解する。
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7週 |
パケット解析 |
パケットの取得及び解析ができる。
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8週 |
パケット解析 |
パケットの取得及び解析ができる。
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4thQ |
9週 |
パケット解析 |
パケットの取得及び解析ができる。
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10週 |
バイナリ解析 |
バイナリ解析の概要と手法を理解する。
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11週 |
バイナリ解析 |
バイナリプログラムの解析ができる。
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12週 |
バイナリ解析 |
バイナリプログラムの解析ができる。
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13週 |
バイナリ解析 |
バイナリプログラムの解析ができる。
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14週 |
ファジング |
ファジングの概要と手法を理解する。
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15週 |
ファジング |
ファジングを実践できる。
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16週 |
まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |