英語BⅠ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語BⅠ
科目番号 0001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Zoom English Grammar 27 Lessons(第一学習社)
担当教員 佐藤 和彦

到達目標

中学校で既習の英語基本文法を総復習した後に、英文の語・句・節、および文構造とその構成要素を正しく判断し、正確な英文を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な英文の構造を理解し、正しく解釈することができる。基礎的な英文の構造を理解することができる。基礎的な英文の構造を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基本的な英文を正確に理解し、読解や発話の場面で運用できるようになる。
授業の進め方・方法:
英文の構造を理解するために演習形式の授業を行う。毎回の授業のコアを予習用動画資料として作成し、仙台高専のBlackboardの1学年用コーナーに掲載するので事前に必ず視聴すること。「理工系学生のための必修英単語 COCET2600」に基づいて毎回の授業で小テストを行う。
注意点:
予習用動画資料を事前に視聴してから授業に望むこと。Zoom English Grammar in 27 Lessons を活用すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、Get Ready 1, 2 英語Bの学習の進め方が理解できる。
英語の品詞と語順の基本ルールが理解できる。
2週 Get Ready 3, 4 英語の基本時制、修飾のパターンが理解できる。
3週 Lesson 1 いろいろな文(1) be動詞・一般動詞の文と疑問詞疑問文を理解し、書けるようになる。
4週 Lesson 1 いろいろな文(1) be動詞・一般動詞の文と疑問詞疑問文を理解し、書けるようになる。
5週 Lesson 2 いろいろな文(2) 付加疑問文・否定疑問文・間接疑問文・命令文・感嘆文を使って表現できるようになる。
6週 Lesson 2 いろいろな文(2) 付加疑問文・否定疑問文・間接疑問文・命令文・感嘆文を使って表現できるようになる。
7週 Lesson 3 文の型(1) 第1〜3文型の構造や特徴を理解し、使い分けられるようになる。
8週 Lesson 3 文の型(1) 第1〜3文型の構造や特徴を理解し、使い分けられるようになる。
2ndQ
9週 Lesson 4 文の型(2) 第4、5文型とThere is/are文の構造や特徴を理解し、使い分けられるようになる。
10週 Lesson 4 文の型(2) 第4、5文型とThere is/are文の構造や特徴を理解し、使い分けられるようになる。
11週 Lesson 5 現在・過去・未来 現在・過去・未来の時制の違いを理解し、表現できるようになる。
12週 Lesson 5 現在・過去・未来 現在・過去・未来の時制の違いを理解し、表現できるようになる。
13週 Lesson 6 現在完了形 現在完了形の3つの用法を理解し、現在時制や過去時制との使い分けができるようになる。
14週 Lesson 6 現在完了形
Lesson 1 〜 6のまとめ
現在完了形の3つの用法を理解し現在時制や過去時制との使い分けができるようになる。L6までのまとめ。
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の振り返り 試験の内容を振り返り自身の理解を確認する。
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 過去完了形 過去完了形の用法や意味を理解し、現在完了形や過去時制との使い分けができるようになる。
2週 Lesson 7 過去完了形 過去完了形の用法や意味を理解し、現在完了形や過去時制との使い分けができるようになる。
3週 Lesson 8 未来の表現 未来の出来事を表す様々な表現を使い分けられるようになる。
4週 Lesson 8 未来の表現 未来の出来事を表す様々な表現を使い分けられるようになる。
5週 Lesson 9 助動詞(1) 助動詞can/may/mustの用法や意味を理解し、使い分けられるようになる。
6週 Lesson 9 助動詞(1) 助動詞can/may/mustの用法や意味を理解し、使い分けられるようになる。
7週 Lesson 10 助動詞(2) 助動詞would/shouldやused to/ought toの用法や意味を理解し、使い分けられるようになる。
8週 Lesson 10 助動詞(2) 助動詞would/shouldやused to/ought toの用法や意味を理解し、使い分けられるようになる。
4thQ
9週 Lesson 11 受動態(1) 受動態の基本用法を理解し、様々なパターンの文の受動態を作れるようになる。
10週 Lesson 11 受動態(1) 受動態の基本用法を理解し、様々なパターンの文の受動態を作れるようになる。
11週 Lesson 11 受動態(2) 様々な形の受動態の文や、受動態を使った定型的な表現を使えるようになる。
12週 Lesson 11 受動態(2) 様々な形の受動態の文や、受動態を使った定型的な表現を使えるようになる。
13週 Lesson 12 不定詞(1) 不定詞の名詞用法と形容詞用法を理解し、使い分けられるようになる。
14週 Lesson 12 不定詞(1) 不定詞の名詞用法と形容詞用法を理解し、使い分けられるようになる。
15週 後期期末試験
16週 前期期末試験の振り返り 試験の内容を振り返り自身の理解を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。1
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。1
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合903000010130
基礎的能力903000010130
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000