英語AⅠ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語AⅠ
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業/演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 POWER ON English Communication I 東京書籍
担当教員 岡﨑 久美子

到達目標

1. 積極的に言語活動を行い,コミュニケーションを図ろうとすることができる。
2. 聞いたり読んだりして,情報や考えなどを的確に理解することができる。
3. 書いたり話したりして,情報や考えなどを適切に伝えることができる。
4. 言語や運用についての知識を身につけ,背景にある文化を理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11. 積極的に言語活動を行い,コミュニケーションを図ろうとすることができる。1. 積極的に言語活動を行い,コミュニケーションを図ろうとすることがほぼできる。1. 積極的に言語活動を行い,コミュニケーションを図ろうとすることができない。
評価項目22. 聞いたり読んだりして,情報や考えなどを的確に理解することができる。2. 聞いたり読んだりして,情報や考えなどをおおよそ理解することができる。2. 聞いたり読んだりして,情報や考えなどを的確に理解することができない。
評価項目33. 書いたり話したりして,情報や考えなどを適切に伝えることができる。3. 書いたり話したりして,情報や考えなどをおおよそ伝えることができる。3. 書いたり話したりして,情報や考えなどを適切に伝えることができない。
評価項目44. 言語や運用についての知識を身につけ,背景にある文化を理解することができる。4. 言語や運用についての知識を身につけ,背景にある文化をおおよそ理解することができる。4. 言語や運用についての知識を身につけ,背景にある文化を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎的な英文を読み、概要を理解する。基礎的な英文を用いて自分の考えを英語で表現する。
授業の進め方・方法:
予習をして授業に臨むこと。
注意点:
授業には英和辞書を持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の受け方と事前事後学習の進め方を理解する
2週 Lesson 1
Mount FujiーA Symbol of Japan
日本の象徴である富士山についての説明文を読み,日本人にとっての富士山がどのような存在であるかを理解する
3週 Lesson 1
Mount FujiーA Symbol of Japan
動詞の現在形・過去形 / 未来表現 / 進行形を理解する
4週 Lesson 1
Mount FujiーA Symbol of Japan
予定を述べる / 感想を述べる
5週 Lesson 2
Sleep in Animals
動物の睡眠についての説明文を読み,その特性について理解する
6週 Lesson 2
Sleep in Animals
比較表現 / 不定詞 / 動名詞を理解する
7週 前期中間試験 これまでの学習内容を総復習する
8週 Lesson 2
Sleep in Animals
重要だと思うものを述べる / 比較する / 意見や感想を述べる
2ndQ
9週 Lesson 3
Nagatomo YutoiーA Long Hard Road to Success
サッカー,長友佑都選手の生い立ちを読み,世界で活躍する選手になるまでの道のりについて理解する
10週 Lesson 3
Nagatomo YutoiーA Long Hard Road to Success
現在完了形 / S+V+O [=that節] / 受け身を理解する
11週 Lesson 3
Nagatomo YutoiーA Long Hard Road to Success
経験を述べる / 願望を述べる / 意見や感想を述べる
12週 Lesson 4
Kawaii and Japanese Pop Culture
海外で「カワイイ」という日本語がどのように使われ,日本のポップカルチャーがどのように見られているかを理解する
13週 Lesson 4
Kawaii and Japanese Pop Culture
It is[was]+形容詞+to不定詞 / 助動詞 / 関係代名詞を理解する
14週 Lesson 4
Kawaii and Japanese Pop Culture
知っていることを述べる / 説明する / 意見や感想を述べる
15週 前期期末試験
16週 答案返却、要点解説 Lesson 1~Lesson 4 の総復習
後期
3rdQ
1週 Lesson 5
Banana Paper
バナナペーパーの製造工程やエンフエ村にもたらしている影響について理解する
2週 Lesson 5
Banana Paper
分詞の形容詞用法 / S+V[=be動詞以外]+C / S+V+O+C[=形容詞]を理解する
3週 Lesson 5
Banana Paper
感情を伝える / 説明する / 意見や感想を述べる
4週 Lesson 6
A Story about Instant Noodles
安藤百福さんが,どのようにインスタントラーメンを開発したかについて理解する
5週 Lesson 6
A Story about Instant Noodles
S+V[=知覚動詞]+O+C[=現在分詞] / 助動詞+受け身 / S+V[=使役動詞]+O+C[=原形不定詞]を理解する
6週 Lesson 6
A Story about Instant Noodles
自分が見たことを述べる / 意見や感想を述べる
7週 Lesson 7
The Earth, Our Home!
宇宙飛行士古川聡さんの国際宇宙ステーションでの経験と地球への思いについて理解する
8週 後期中間試験 これまでの学習内容を総復習する
4thQ
9週 Lesson 7
The Earth, Our Home!
S+appear(s)[seem(s)]+to不定詞 / 関係副詞where / It is[was]+形容詞[名詞]+that節を理解する
10週 Lesson 7
The Earth, Our Home!
行きたい場所を述べる / 意見や感想を述べる
11週 Lesson 8
Mr.Fija and Uchinaaguchi
危機に瀕する言語であるウチナーグチとウチナーグチの保存・継承活動をしている比嘉光龍さんについて理解する
12週 Lesson 8
Mr.Fija and Uchinaaguchi
現在完了進行形 / 関係副詞when / 仮定法過去を理解する
13週 Lesson 8
Mr.Fija and Uchinaaguchi
仮定する / 意見や感想を述べる
14週 Lesson 7 と Lesson 8 のまとめ
これまでの学習内容を総復習する
15週 後期期末試験
16週 答案返却、要点解説 Lesson 5~Lesson 8 の総復習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。1後12
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。1後12
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1後12
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000