概要:
前期は三角関数,後期は場合の数・確率について,典型的な例題を通じて理解を深める.教科書の問や練習問題を通じて,理解の定着をはかるとともに,計算力および思考力を養い,2年次以降の理数系科目・専門科目の学習に備える.
授業の進め方・方法:
最初にその回学ぶテーマを提示し,典型的な例題を使って具体的に解説する.さらに、発展的な類題に挑戦してもらいながら理解を深める.
事前学習(予習):毎回の授業前までに,教科書の次回授業該当部分を一読しておくこと.問を解き自分の理解を確かめられればさらに良い.
事後学習(復習):毎回の授業後に,ノートを振り返る.また理解度をチェックするため,教科書の問や練習問題,問題集を解いてみる.
注意点:
ポイントをメモする,計算して確かめるなど,まめに手を動かすこと.ノートは,基礎数学Aなどの他科目とは別にすること.質問する・問いかけに答えるなど、授業に積極的に参加しよう.課題が出されたときは早めにまじめに取り組み,必ず期限までに提出すること.分からない所は友達同士で教えあって互いに理解を深めよう.自分たちで解決できないときは放置せず、授業担当者や教育支援の先生に質問してください.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前9,前10,前11,前12 |
分数式の加減乗除の計算ができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前9,前10,前11,前12 |
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前9,前10,前11,前12 |
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。 | 3 | 前1,前6,前7,前8 |
一般角の三角関数の値を求めることができる。 | 3 | 前2,前6,前7,前8 |
角を弧度法で表現することができる。 | 3 | 前3,前6,前7,前8 |
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | 前4,前5,前6,前7,前8 |
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。 | 3 | 前10,前11,前13,前14,前15,前16 |
三角関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 3 | 前9,前13,前14,前15,前16 |
積の法則と和の法則を利用して、簡単な事象の場合の数を数えることができる。 | 3 | 後1,後8,後9 |
簡単な場合について、順列と組合せの計算ができる。 | 3 | 後2,後3,後8,後9 |
独立試行の確率、余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解し、簡単な場合について、確率を求めることができる。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11,後14,後15,後16 |
条件付き確率、確率の乗法定理、独立事象の確率を理解し、簡単な場合について確率を求めることができる。 | 3 | 後12,後13,後14,後15,後16 |