科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 芸術
科目番号 0010 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 高校音楽Ⅰ(教育出版)
担当教員 横山  留美

到達目標

1.歌唱・器楽演奏によって音楽を表現する喜びを体験し、そのスキルを身につける。
2.音楽の構造を歴史的観点から理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1定期試験80点以上定期試験60点以上定期試験60点未満
評価項目2実技試験80点以上実技試験60点以上実技試験60点未満
評価項目3授業ごとの提出物80%以上授業ごとの提出物60%以上授業ごとの提出物60%未満

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
学生の音楽経験を生かしながら、加えて楽理の知識を学習する。また未経験の楽器に触れることで、音楽の成り立ちを理解する。西洋音楽の歴史から私達が享受している音楽との関係に注意を向け、日本音楽にも興味が持てるように普段は自ら聴くことのない邦楽の鑑賞を通じて、遺伝子の中に組み込まれているであろう音楽を探求する。多様な現代にあって、好みの音楽も多種であるが、学生相互の人間性を大切に出来るようなやり取りの出来る音楽の使い方を学習することも目的とする。
授業の進め方・方法:
歌唱・器楽・鑑賞において様々な音楽に触れ、生涯にわたり音楽に親しむための豊かな音楽観を育成し、一般的な教養を身につける。
歌唱については、一年を通して様々な言語の歌と親しみ、楽しく表現できるようにする。
・事前学習(予習):毎回の授業前までに、授業で行う内容と意義を考えて整理しておくこと
・事後学習(復習):毎回の授業後に、授業で学んだことを振り返り、今後へ活かす方法を考えること。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.歌唱、いろいろな音楽(1)弦鳴楽器 楽器の構造、歴史等について理解する。
2週   歌唱、いろいろな音楽(2)弦鳴楽器 楽器の構造、歴史等について理解する。
3週   歌唱、いろいろな音楽(3)気鳴楽器 楽器の構造、歴史等について理解する。
4週   歌唱、いろいろな音楽(4)気鳴楽器 楽器の構造、歴史等について理解する。
5週 2.器楽「リコーダー」 演奏の基礎技術を習得する。
6週   器楽「リコーダー」 表現の楽しさを体感する。
7週   器楽「リコーダー」 表現の楽しさを体感する。
8週   器楽「リコーダー」 完成度を高める。
2ndQ
9週 3.歌唱、いろいろな音楽(5)体鳴楽器 楽器の構造、歴史等について理解する。
10週   歌唱、いろいろな音楽(6)膜鳴楽器 楽器の構造、歴史等について理解する。
11週 4.器楽「ハンドベル」 演奏の基礎技術を習得する。
12週   器楽「ハンドベル」 協力して演奏することの難しさ、楽しさを体感する。
13週   器楽「ハンドベル」 協力して演奏することの難しさ、楽しさを体感する。
14週   器楽「ハンドベル」 完成度を高める。
15週   歌唱、いろいろな楽器(7)鍵盤楽器 楽器の構造、歴史等について理解する。
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合603001000100
基礎的能力603001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000