到達目標
倫理を考察する上で、文献を様々な角度から読むことができるよう、基礎的な読解力を養しないます。『韓非子』の記した様々な逸話をまず読みます。それは、当時の人々が困難のさなかに懸命に考え生きた姿を伝えています。それを材料にして、その当否や適否を含めて検討してみましょう。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
授業のたびに、書き下し文と現代語訳を読みます。とりわけ書き下し文については、声を出して読み、解釈し、内容を吟味します。当時の時代状況をを考え合わせて読み解き、また現代の社会や政治の状況に照らし合わせます。
授業の進め方・方法:
考えるきっかけとして、読み吟味します。異なった時代・場所において、人々が何を考え、何を求め、何を行ったのか。当時の判断や行動の適否など検討してみましょう。当時の様子を思い描いてみてください。また現代の問題を合わせて検討してみてください。
注意点:
おぼえることが問題ではありません。あなたであれば、その状況下で如何に判断したか、選択したか、行動したかが問われます。また当事者の行動において何が問題であったのか、あるいは見習うべきであるのか、あれこれ検討してみてください。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
外儲説 左上 第三十二 明主之道 |
中国の古典世界
|
2週 |
人主之聴言 |
|
3週 |
利之所在 |
時代背景
|
4週 |
『詩経』 |
|
5週 |
楚王謂田鳩曰 |
春秋戦国時代
|
6週 |
墨子為木鳶 |
|
7週 |
不死之道者 |
諸子百家
|
8週 |
斉有居士田仲者 |
|
2ndQ |
9週 |
謂匠人曰 |
秦の始皇帝
|
10週 |
皆文弁辞勝 |
|
11週 |
夫嬰児相与戯也 |
刑名参同
|
12週 |
人為嬰児也 |
|
13週 |
蔡女 |
法と術
|
14週 |
呉起為魏将而攻中山 |
|
15週 |
趙主父令工 |
信賞必罰
|
16週 |
文公反国 |
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
卜子妻之市 |
法家思想
|
2週 |
今城郭不完、兵甲不備 |
|
3週 |
右司馬曰 |
法と術
|
4週 |
斉景公遊少海 |
|
5週 |
見功而与賞 |
参験
|
6週 |
群臣左右諌曰 |
|
7週 |
信名則群臣守職 |
待ちぼうけの兎
|
8週 |
秦人来襲之 |
|
4thQ |
9週 |
此不信之患 |
矛と盾
|
10週 |
左上 第三十三 以罪受誅 |
|
11週 |
誉所罪、毀所賞 |
臥薪嘗胆
|
12週 |
則人主狐 |
|
13週 |
公室卑則忌直言 |
呉越同舟
|
14週 |
治国者不可失平也 |
|
15週 |
迷而失道 |
越人に溺者の救いを請ふ
|
16週 |
今皆先君之臣 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |