英語AⅡ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語AⅡ
科目番号 0019 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 My Way English Communication II (三省堂), My Way English Communication II Workboook (三省堂)
担当教員 岡﨑 久美子

到達目標

1. 積極的に言語活動を行い,コミュニケーションを図ろうとすることができる。
2. 聞いたり読んだりして,情報や考えなどを的確に理解することができる。
3. 書いたり話したりして,情報や考えなどを適切に伝えることができる。
4. 言語や運用についての知識を身につけ,背景にある文化を理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目11. 積極的に言語活動を行い,コミュニケーションを図ろうとすることができる。1. 積極的に言語活動を行い,コミュニケーションを図ろうとすることがほぼできる。1. 積極的に言語活動を行い,コミュニケーションを図ろうとすることができない。
評価項目22. 聞いたり読んだりして,情報や考えなどを的確に理解することができる。2. 聞いたり読んだりして,情報や考えなどをおおよそ理解することができる。2. 聞いたり読んだりして,情報や考えなどを的確に理解することができない。
評価項目33. 書いたり話したりして,情報や考えなどを適切に伝えることができる。3. 書いたり話したりして,情報や考えなどをおおよそ伝えることができる。3. 書いたり話したりして,情報や考えなどを適切に伝えることができない。
評価項目44. 言語や運用についての知識を身につけ,背景にある文化を理解することができる。4. 言語や運用についての知識を身につけ,背景にある文化をおおよそ理解することができる。4. 言語や運用についての知識を身につけ,背景にある文化を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎的な英文を読み、概要を理解する。基礎的な英文を用いて自分の考えを英語で表現する。
授業の進め方・方法:
英語の活動に積極的に取り組んでください。
注意点:
予習をして授業に臨むこと。
授業には英和辞書を持参すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の受け方と事前事後学習の進め方を理解する。
2週 Lesson 1
Dances Around the World
世界のダンス
世界のさまざまなダンスの起源について理解する
3週 Lesson 1
Dances Around the World
世界のダンス
世界のさまざまなダンスの起源について理解する
4週 Lesson 1
Dances Around the World
世界のダンス
SVO(O=that節/if節) 、SVO1O2(O2=if/that/what節)の表現を使う
5週 Lesson 2
Katsura Sunshine-Making the World Laugh
落語家桂三輝さんのインタビュー
桂三輝さんの英語落語についての考え方を理解する
6週 Lesson 2
Katsura Sunshine-Making the World Laugh
落語家桂三輝さんのインタビュー
桂三輝さんの英語落語についての考え方を理解する
7週 Lesson 2
Katsura Sunshine-Making the World Laugh
落語家桂三輝さんのインタビュー
形式主語のit、形式目的語のitの表現を使う
8週 前期中間試験 これまでの学習内容を総復習する
2ndQ
9週 Lesson 3
Sesame Street
セサミストリートに込められたメッセージ
セサミストリートに込められたメッセージを理解する
10週 Lesson 3
Sesame Street
セサミストリートに込められたメッセージ
セサミストリートに込められたメッセージを理解する
11週 Lesson 3
Sesame Street
セサミストリートに込められたメッセージ
SVOC(V=知覚動詞、使役動詞)の表現を使う
12週 Lesson 4
Murals-The Power of Public Art
世界の壁画プロジェクト
世界中の壁画プロジェクトについて理解する
13週 Lesson 4
Murals-The Power of Public Art
世界の壁画プロジェクト
世界中の壁画プロジェクトについて理解する
14週 Lesson 4
Murals-The Power of Public Art
世界の壁画プロジェクト
世界中の壁画プロジェクトについて理解する
15週 Lesson 4
Murals-The Power of Public Art
世界の壁画プロジェクト
助動詞の過去形、助動詞+have+過去分詞、完了不定詞の表現を使う
16週 前期期末試験 これまでの学習内容を総復習する
後期
3rdQ
1週 Lesson 5
“Englishes” in the World
世界のさまざまな英語
世界のさまざまな英語について理解する
2週 Lesson 5
“Englishes” in the World
世界のさまざまな英語
世界のさまざまな英語について理解する
3週 Lesson 5
“Englishes” in the World
世界のさまざまな英語
世界のさまざまな英語について理解する
4週 Lesson 5
“Englishes” in the World
世界のさまざまな英語
分詞構文、受け身・ 完了形の分詞構文、付帯状況withの表現を使う
5週 Lesson 6
Deepika Kurup-The Science Behind Clean Water
若き科学者が挑戦する世界の水問題への取り組み
世界の水問題とその解決のための取り組みについて理解する
6週 Lesson 6
Deepika Kurup-The Science Behind Clean Water
若き科学者が挑戦する世界の水問題への取り組み
世界の水問題とその解決のための取り組みについて理解する
7週 Lesson 6
Deepika Kurup-The Science Behind Clean Water
若き科学者が挑戦する世界の水問題への取り組み
仮定法過去・仮定法過去完了、ifを使わない仮定法、no matter+疑問詞の表現を使う
8週 後期中間試験 これまでの学習内容を総復習する
4thQ
9週 Lesson 7
The World’s Poorest President
世界一貧しい大統領
ホセ・ムヒカさんの幸せに対する考え方を理解する
10週 Lesson 7
The World’s Poorest President
世界一貧しい大統領
ホセ・ムヒカさんの幸せに対する考え方を理解する
11週 Lesson 7
The World’s Poorest President
世界一貧しい大統領
ホセ・ムヒカさんの幸せに対する考え方を理解する
12週 Lesson 7
The World’s Poorest President
世界一貧しい大統領
同格を表すthat節、強調構文、倒置、省略の表現を使う
13週 Lesson 8
Living in an E-Society-The Pros and Cons
電子社会に生きる
eスポーツや電子書籍の長所と短所を理解する
14週 Lesson 8
Living in an E-Society-The Pros and Cons
電子社会に生きる
eスポーツや電子書籍の長所と短所を理解する
15週 Lesson 8
Living in an E-Society-The Pros and Cons
電子社会に生きる
eスポーツや電子書籍の長所と短所を理解する
16週 後期期末試験 これまでの学習内容を総復習する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後12
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3後12
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3後12
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90100000100
基礎的能力90100000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000