| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
酸化還元反応 | 酸化と還元の定義を理解し、酸化
剤と還元剤の半反応式から化学反
応式を導くことができるとともに
、酸化還元反応を応用した電池と
電気分解について理解できる。 | 酸化と還元の定義を理解し、酸化
剤と還元剤の半反応式から化学反
応式を導くことができるが、電池
と電気分解について理解は不十分
な点がある。 | 酸化と還元の定義を理解し、酸化
剤と還元剤の半反応式から化学反
応式を導くことができない。 |
気体の性質 | ボイル・シャルルの法則と理想気
体の状態方程式を理解し、これら
を応用した混合気体の分圧の法則
を説明できる。 | ボイル・シャルルの法則と理想気
体の状態方程式を理解できるが、
これらを応用した混合気体の分圧
の法則の理解は不十分な点がある
。 | ボイル・シャルルの法則と理想気
体の状態方程式を理解できない。 |
溶液の性質 | 溶液における固体および気体の溶
解度や希薄溶液の性質、コロイド
の性質を理解でき、応用問題を含
めた計算問題を解くことができる
。 | 溶液における固体および気体の溶
解度や希薄溶液の性質、コロイド
の性質を理解でき、基礎的な計算
問題を解くことができる。 | 溶液における固体および気体の溶
解度や希薄溶液の性質、コロイド
の性質を理解できない。 |
化学反応と熱 | 熱化学方程式を正しく記述するこ
とができ、ヘスの法則や結合エネ
ルギーを用いた反応熱の計算問題
を解くことができる。 | 熱化学方程式の記述方法を理解す
ることができ、基礎的なヘスの法
則や結合エネルギーを用いた反応
熱の計算問題を解くことができる
。 | 熱化学方程式の記述方法を理解す
ることができない。 |
化学反応の速さと平衡 | 反応速度を変化させる要因を理解
し、活性化状態を経る反応のしく
みと関連付けられるとともに、化
学平衡の概念と平衡移動の法則の
工業的な利用法を正しく説明でき
る。 | 反応速度を変化させる要因と活性
化状態を経る反応のしくみを個別
に理解でき、化学平衡の概念と平
衡移動の法則を説明できるが、工
業的な利用法の理解は不十分であ
る。 | 反応速度を変化させる要因と活性
化状態を経る反応のしくみを理解
できず、化学平衡の概念と平衡移
動の法則も説明ない。 |