保健体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 保健体育Ⅲ
科目番号 0032 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 特になし
担当教員 柴田 尚都,澤田 敏明,石井 裕子

到達目標

1.授業で扱われる 柔道、水泳、球技の各運動種目の基本技術を習得し、それらの運動を実践できる。
2.各競技のルールを理解し、競技を楽しんで実施できる。
事前学習(予習):毎回の授業前までに、授業で行う内容と意義を考えて整理しておくこと。
事後学習(復習):毎回の授業後に、授業で学んだことを振り返り、今後へ活かす方法を考えること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
活動全ての授業に参加し、積極的に活動をおこなう。授業に参加し、積極的に活動を行う。積極的な授業参加を行わない。
意欲・態度授業のための準備、各種目の実施、諸注意等への配慮を自ら行うことができる。授業のための準備、各種目の実施などを教員の指示によってできるようになる。授業の準備、各種目の実施について、行うことができない。
技能各種目の技能を正確に実施することができ、クラスメイトに適切なアドバイスができる。各種目の技能を理解し実施することができる。各種目の技能を理解できず、実施できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
運動における競争や協同の経験を通して公正な態度を養う。自己の最善をつくし、相互に協力して、個人や集団の目標実現に向かって努力する能力や態度を養う。
社会生活における望ましい行動のしかたを身につける。
授業の進め方・方法:
スポーツの実践を中心に授業を進めていく。1.各種目の競技特性、競技の楽しみ方などを説明 2.各種目のルールの理解および技術の習得トレーニング 3.各競技の実施 各種目ごとに以上の順番を基本として授業を行っていく。
注意点:
体育は身体活動による学習である。ほとんどのスポーツは他者と共通の空間と時間を共有することで成立する。したがって、授業では、十分に周囲の安全に留意しなければならない。また学校指定の運動着及び体育館シューズを着用する。外用シューズ・柔道着・水着は各自適したものを用意すること。身体的事情で長期見学する場合は医師の診断書を提出すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 保健体育オリエンテーション 1年間の保健体育の授業の流れを理解する
2週 新体力テストとラジオ体操を実施 新体力テストの内容(握力、長座体前屈、反復横跳び、上体起こし、立ち幅跳び)とルールについて理解し実践できる。
3週 新体力テストとラジオ体操を実施 新体力テストの内容(50m走、ハンドボール投げ)とルールについて理解し実践できる。
4週 新体力テストとラジオ体操を実施 新体力テストの内容(シャトルラン)とルールについて理解し実践できる。
5週 ラジオ体操(試験) ラジオ体操(試験)
6週 ソフトボール キャッチとスロー
7週 ソフトボール バッティング
8週 ソフトボール ゲーム
2ndQ
9週 ソフトボール(試験) ソフトボール(試験)
10週 柔道 基本的動作の復習
11週 柔道 対人的動作の復習
12週 柔道 乱取り稽古ができる
13週 柔道 試合ができる
14週 柔道 試合ができる
15週 柔道(実技試験) 柔道(実技試験)
16週 柔道(実技試験) 柔道(実技試験)
後期
3rdQ
1週 テニス ラケットの持ち方、シングル、ダブルスのコートとルールを理解する
2週 テニス 自分のボールを打つ、サーブに挑戦
3週 テニス 相手ボールが返球出来る
4週 テニス ラリーに挑戦
5週 テニス ラリーが出来る
6週 テニス 試合のルールを理解する
7週 テニス ゲームに挑戦
8週 テニス ゲームが出来る
4thQ
9週 テニス(実技試験) ゲームが出来る(実技試験)
10週 バスケットボール ボールに慣れる
11週 バスケットボール 色んなパスに挑戦する
12週 バスケットボール
ドリブルに挑戦する
13週 バスケットボール 色んなシュートに挑戦する
14週 バスケットボール 簡易ゲームに挑戦する
15週 バスケットボール 試合が出来る
16週 バスケットボール(実技試験) 試合が出来る(実技試験)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

活動点(授業参加)意欲(取組)態度技能合計
総合評価割合40202020100
分野横断的能力40202020100