総合英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合英語Ⅰ
科目番号 0036 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 公表されている大学編入試験過去問を配布する。入学時に購入した桐原書店「アトラス総合英語」の基本文例集も併用する。
担当教員 窪田 眞治

到達目標

1.英文の語・句・節、および文の構造とその構成要素を判断し、整序問題において自然科学系の文章を正しく復元できる。2.段落内の論述の流れを理解し、適切なブランクに適切な文を戻せるようになる。3.高校レベルの理科と数学で扱われる語彙を正しく理解し、綴り、発音することができる。また、数や単位、数式や公式など、科学的な事象の記述の基礎表現を理解できる。4.比較表現に習熟し、英語表現で作成されたグラフや表を正しく読み取り、別の英語表現や、数値での表現に置き換えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英文の語・句・節、および文の構造とその構成要素を正しく判断し、理工系の文脈にあった、綴りや文法に誤りのない正確な英文を書くことができる。英文の語・句・節、および文の構造とその構成要素を正しく判断し、理工系の文脈にあった、おおむね正確な英文を書くことができる。英文の語・句・節、および文の構造とその構成要素を正しく判断できない。また、綴りや文法事項に誤りのない英文を書くことができない。
評価項目2段落内の論述の流れを理解し、紛らわしい選択肢が含まれていても、適切なブランクに適切な文を戻せるようになる。段落内の論述の流れを理解し、基本的な表現箇所では、適切なブランクに適切な文を戻せるようになる。段落内の論述の流れを理解し、基本的な表現箇所であっても、適切なブランクに適切な文を戻せない。
評価項目3高校レベルの理科と数学で扱われる語彙を正しく理解し、綴り、発音することができる。また、数や単位、数式や公式など、科学的な事象の記述の基礎表現を理解できる。高校レベルの理科と数学で扱われる語彙をおおむね正しく理解し、綴り、発音することができる。また、数や単位、数式や公式など、科学的な事象の記述の基礎表現をおおむね正確に理解できる。高校レベルの理科と数学で扱われる語彙の習熟に達していない。綴り、発音することができない。また、数や単位、数式や公式など、科学的な事象の記述の基礎表現の理解に達していない。
評価項目4比較表現に習熟し、英語表現で作成されたグラフや表を正しく読み取り、別の英語表現や、数値での表現に置き換えることができる。比較表現に習熟し、英語表現で作成されたグラフや表をおおむね正しく読み取り、別の英語表現や、数値での表現に置き換えることができる。比較表現に習熟し、英語表現で作成されたグラフや表を正しく読み取り、別の英語表現や、数値での表現に置き換えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
大学編入学試験の過去問を利用し、入試で求められる学力がどのようなものであるか、どのような準備が必要なのかを早期に把握し、準備計画を立て、実施できるようになる。
授業の進め方・方法:
授業は、学習者によってきちんと予習がなされていることを前提に進める。授業においては指名して設問の解答を発表する。
毎回、入学時に購入した「アトラス総合英語」の基本文例を用いて口頭試験を実施する。
注意点:
一般に過去問題や予想問題は、自力だけで解きたいという気持ちになりがちであるが、自力のみで対処することにこだわると、こなす量が足りなくなることが多い。授業の準備でわからない箇所は辞書などを用いて問題にアプローチし、自力で解決するには何を身につけておく必要があったかをその都度振り返り、短期の復習プランを埋めていくことが望まれる。基本的な英語表現は、繰り返し出題される可能性が高いことを踏まえ、学習計画を考えることが重要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
遠隔併用

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
2週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
3週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
4週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
5週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
6週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
7週 中間試験
8週 答案返却、要点解説 これまでの学習内容を総復習する。
2ndQ
9週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
10週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
11週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
12週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
13週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
14週 過去問題の点検と解説 問題に含まれている重要表現を記憶していく。
15週 期末試験
16週 答案返却、要点解説 これまでの学習内容を総復習する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力5030000080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000