総合英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合英語Ⅰ
科目番号 0040 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Welcome to Nippon! およびReading Gym
担当教員 岡﨑 久美子

到達目標

英語の速読を含む総合演習を行い、英語の基礎的な運用能力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な英文を読んで概要を正確に把握することができる。基礎的な英文を読んで概要を把握することができる。基礎的な英文を読んで概要を把握することができない。
評価項目2英文法の理解に基づき、基礎的な英文を書くことができる。英文法の理解に基づき、基礎的な英文をほぼ書くことができる。英文法の理解に基づき、基礎的な英文を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語の運用能力をつけることを目標として、英語の速読を含む総合読解演習を行う。
授業の進め方・方法:
毎回速読の演習を行う。事前学習として、授業で学ぶ内容について整理しておくこと。事後学習として、授業で学んだことを振り返ること。
注意点:
本科目は準学士課程の英語科目および専攻科課程の英語科目と関連する科目である。辞書を活用し、予習をして授業に臨むこと。授業以外でもe-ラーニングシステム等を利用し、継続して英語のトレーニングを行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス 学習の進め方を理解できる。
2週 Giving Directions and Helping, 速読 1 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
3週 Giving Directions and Helping, 速読 2 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
4週 Talking abouy Yourself, 速読 3 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
5週 Talking abouy Yourself, 速読 4 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
6週 Commuting by Train, 速読 5 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
7週 Commuting by Train, 速読 6 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
8週 Taking Classes, 速読 7 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
2ndQ
9週 Taking Classes, 速読 8 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
10週 Finding Feriends, 速読 9 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
11週 FInding Friends, 速読 10 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
12週 Talking with a Teacher, 速読 11 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
13週 Talking with a Teacher 速読 12 英文を読んだり聞いたりして概要を把握することができる。
14週 リサーチ発表 英文を読み、自分の考えをまとめて発表することができる。
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の復習 学んだ内容を振り返る。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90100000100
基礎的能力90100000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000