総合英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合英語Ⅱ
科目番号 0043 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Core English for Global Communication / 自己表現のためのコア英語 (朝日出版社)
担当教員 菅野 雅代

到達目標

実生活に役立つ英語表現を身につけるとともに、TOEICに頻出の語彙。文法を確認する。インプット・アウトプットをバランス良く取り入れた学習活動を行うことにより、総合的な英語運用能力を高める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習した話題について英文を読み、聞くことによって内容を理解できる。関連する質問に対し、自分の意見をまとめて英語で発言し、段落構成が整った文章を書くことができる。学習した話題について英文を読み、聞くことによって主要な内容を理解できる。関連する質問に対し、簡単に自分の意見を英語で発言し、まとまった量の文章を書くことができる。学習した話題について英文を読み、聞いても内容を理解できない。関連する質問に対し、自分の意見を英語で発言し、文章を書くことができない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEICに頻出の身近な話題に関するリスニング、リーディング活動を通じて、実生活に役立つ英語表現を身につける。自分の身の回りの知識や経験を英語で表現できるようディスカッション練習を行い、英語の運用能力を身につける。
授業の進め方・方法:
基本的には教科書を用いてリスニング、リーディング、スピーキングの学習を進める。学習したテーマに関連したライティングやプレゼンテーションの課題を通じて、アウトプット練習を行う。
注意点:
授業前には必ず次の単元の語彙を調べ、問題を解いておくこと。授業後は、学習した内容を振り返り、小テストや定期試験に備えておくこと。
最終成績には1月に実施するTOEIC IPの成績を加味することも可能なので、日頃からe-learningや単語帳アプリなどを活用し、授業外でも積極的に学習に取り組んでおくことが望ましい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Course introduction
Unit 9: The Seasons [Vocabulary Preview / Cloze Listening]
後期授業の進め方を理解する。
Unit 9への導入を行いながら、語彙の確認、リスニング活動を通じ、The Seasonsについて考える。
2週 Unit 9: The Seasons [Text / Word Study / Discussion] 長文理解や語彙・語法の理解をTOEIC形式の設問に答えながら確認する。The Seasonsに関して自分の意見をまとめ、ペアまたはグループで意見交換する。
3週 Unit 10: The Weather [Vocabulary Preview / Cloze Listening] 語彙の確認、リスニング活動を通じ、The Weatherについて考える。
4週 Unit 10: The Weather [Text / Word Study / Discussion] 長文理解や語彙・語法の理解をTOEIC形式の設問に答えながら確認する。The Weatherに関して自分の意見をまとめ、ペアまたはグループで意見交換する。
5週 Unit 8: Shopping [Vocabulary Preview / Cloze Listening] 語彙の確認、リスニング活動を通じ、Shoppingについて考える。
6週 Unit 8: Shopping [Text / Word Study / Discussion] 長文理解や語彙・語法の理解をTOEIC形式の設問に答えながら確認する。Shoppingに関して自分の意見をまとめ、ペアまたはグループで意見交換する。
7週 Unit 11: Food and Culture [Vocabulary Preview / Cloze Listening] 語彙の確認、リスニング活動を通じ、Food and Cultureについて考える。
8週 Unit 11: Food and Culture [Text / Word Study / Discussion] 長文理解や語彙・語法の理解をTOEIC形式の設問に答えながら確認する。Food and Cultureに関して自分の意見をまとめ、ペアまたはグループで意見交換する。
4thQ
9週 Unit 12: Technology [Vocabulary Preview / Cloze Listening] 語彙の確認、リスニング活動を通じ、Technologyについて考える。
10週 Unit 12: Technology [Text / Word Study / Discussion] 長文理解や語彙・語法の理解をTOEIC形式の設問に答えながら確認する。Technologyに関して自分の意見をまとめ、ペアまたはグループで意見交換する。
11週 Unit 13: Travel [Vocabulary Preview / Cloze Listening] 語彙の確認、リスニング活動を通じ、Travelについて考える。
12週 Unit 13: Travel [Text / Word Study / Discussion] 長文理解や語彙・語法の理解をTOEIC形式の設問に答えながら確認する。Travelに関して自分の意見をまとめ、ペアまたはグループで意見交換する。
13週 Unit 14: Eating Out [Vocabulary Preview / Cloze Listening] 語彙の確認、リスニング活動を通じ、Eating Outについて考える。
14週 Unit 14: Eating Out [Text / Word Study / Discussion] 長文理解や語彙・語法の理解をTOEIC形式の設問に答えながら確認する。Eating Outに関して自分の意見をまとめ、ペアまたはグループで意見交換する。
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の復習 3-4Qで学習した内容を振り返る。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価課題ポートフォリオその他合計
総合評価割合3020040010100
基礎的能力3020040010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000