政治経済

科目基礎情報

学校	仙台高等専門学校	開講年度	令和03年度 (2021年度)
授業科目	政治経済
科目番号	0046	科目区分	一般 / 選択
授業形態	授業	単位の種別と単位数	学修単位: 2
開設学科	名取キャンパス一般科目	対象学年	4
開設期	前期	週時間数	2
教科書/教材	教科書なし／授業中に適宜参考文献を紹介する。
担当教員	宮﨑 義久

到達目標

・政治経済の基本的な考え方や概念を整理し，経済的な思考を身につけることができる。
・現代の経済に関する知識を深めるとともに，新聞やテレビ等で報じられる政治経済関連のニュースの理解度を高める。
・経済の現状を把握し，課題発見と問題解決のアイディアを提示することできる。
・将来の自分自身のキャリアについて考えることができる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
関心・意欲・態度	自分のキャリアについて深く考えることができる	自分のキャリアについて漠然と考えることができる	自分のキャリアについて考えることができない
思考・判断・表現	深く考え，事業計画書を作成し，要点をまとめた優れたプレゼンすることができる。	事業計画書を作成し，適切なプレゼンすることができる。	事業計画書を作成し，適切なプレゼンすることができない。
資料活用の技能	資料やデータを深く読み込み，分析することができる。	資料やデータを読み込み，分析することができる。	資料やデータを読み込み，分析することができない。

教育方法等

概要:

本講義は，政治・経済学的な考え方や知識を習得することを目的とします。また，日常生活の身近なテーマを題材とした新聞記事や映像を通じて，みなさんが現代の経済・社会をみる眼を養ってもらいたいと考えています。
また，業界研究や事業計画の作成を通して，みなさんのキャリアを考えるきっかけを提供できればと考えています。

授業の進め方・方法:

授業内容は，スライドと配布プリントにそって進めていきます。授業の説明はスライドと配布資料を利用します。また，参考文献などを適宜紹介していきます。毎回，講義の最後に振り返りを記入してもらいます。【予習】新聞を読む，【復習】授業内容の確認・ノート整理

注意点:

政治・経済の授業で扱われるテーマは，みなさんの日常生活と密接な関わりを持っています。授業の内容を補完する意味でも，日頃から新聞，テレビ，雑誌，インターネットなどを定期的にチェックし，政治や経済の最新ニュースに触れるようにしてください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング

ICT 利用

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	ガイダンス：本授業の概要	本授業の目的や概要について理解する。
		2週	自分に合った仕事とは何か？（1）会社研究	自分の就職希望する会社・興味ある会社をリサーチすることができる。
		3週	自分に合った仕事とは何か？（2）業界研究①	外部環境とその業界の特徴について学習することができる。
		4週	自分に合った仕事とは何か？（3）業界研究②	外部環境とその業界の特徴について深掘りすることができる。
		5週	自分に合った仕事とは何か？（4）職種研究	企業の中での役割や仕事内容について学習することができる。
		6週	データの読み方を知ろう	外部講師をお招きして，データ分析の方法などを学び，自分で手を動かして考えることができる。
		7週	データの扱い方を知ろう	外部講師をお招きして，データ分析の方法などを学び，自分で手を動かして考えることができる。
		8週	事業計画書を作成しよう（1）	事業計画書を作成する。
	2ndQ
		9週	事業計画書を作成しよう（2）	事業計画書を作成する。
		10週	事業計画書を作成しよう（3）	事業計画書を作成する。
		11週	事業計画書を作成しよう（4）	事業計画書を作成する。
		12週	事業計画書のプレゼン準備（1）	事業計画書に基づいて，要点をまとめたプレゼンテーションの準備を行う。
		13週	事業計画書のプレゼン準備（2）	事業計画書に基づいて，要点をまとめたプレゼンテーションの準備を行う。
		14週	事業計画書のプレゼン準備（3）	事業計画書に基づいて，要点をまとめたプレゼンテーションの準備を行う。
		15週	最終プレゼン	事業計画について，プレゼンをすると同時に，他のチームのプレゼンを聞き，それを評価する。
		16週	予備日

評価割合

	レポート	ポートフォリオ	合計
総合評価割合	60	40	100
基礎的能力	20	40	60
専門的能力	20	0	20
分野横断的能力	20	0	20