概要:
学術英語の基礎能力に焦点を当てた教材を使用して学習し,特に会話練習と読解・作文練習に重点を置く。また, TOEICなどの試験対策も行う。既習の英語の文法・語彙・読解・聴解等の基礎的な運用力をさらに高め, 原書を講読したり, TOEIC・実用英検・工業英検等の資格試験に対応したりできる総合的な英語力を養う。
授業の進め方・方法:
週2回合計180分の授業のうち, 約120分は教科書等の教材を用いて授業を進める。残りの60分は語学演習室を使い, TOEIC(TOEIC Public IP)受験対策用のe-learning 教材による自学自習を行う。
注意点:
3年次よりも授業の内容が実践的になるため, 分からない単語を辞書を引いたり,下読みをしたり,和訳をしたり,といった予習・復習が必須となる。また, 音読練習の習慣をつけることも課していきたい。e-learningの際には必ず「確認ノート」を作成し, 未知の単語や自分の弱点などを書き留めておくこと。なお,後期の総合英語IIでは, 10月に受験するTOEIC のスコアを成績に加味する予定なので, 演習室開放時間などを利用して学習を進めておくのが望ましい。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーションとUnit1への導入 |
教材の紹介と進め方, 評価方法などについて理解する。Unit1への導入: 単語の確認と会話の練習。
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2週 |
"会話練習 Unit1: Human Library and Profile 英文要約の練習" |
過去の経験や未来の予定に関する質問に答えることができる。会話文の内容を理解し、ロールプレイングできる。単語の聞き取りができる。会話文の要約ができる。
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3週 |
"会話練習 Unit1: Human Library and Profile 英文要約の練習" |
前置詞、副詞、接続詞を使用して、与えられた文を言い換えることができる。英語で自身の長所と短所の分析ができ、英語の履歴書をかける。
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4週 |
"会話練習 Unit2: Keeping a Career Log 英文要約の練習" |
仕事、日課、好みに関する質問に答えることができる。会話文の内容を理解し、ロールプレイングできる。単語の聞き取りができる。会話文の要約ができる。
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5週 |
"会話練習 Unit2: Keeping a Career Log 英文要約の練習" |
動名詞と不定詞の使い分けができる。英語でキャリアプランの作成ができる。
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6週 |
"会話練習 Unit2: Keeping a Career Log 英文要約の練習" |
学校生活に関する質問に答えることができる。会話文の内容を理解し、ロールプレイングできる。単語の聞き取りができる。会話文の要約ができる。
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7週 |
会話練習 Unit3: Rules in the School Library 英文要約の練習 |
時と場所を表すフレーズの位置とその倒置を理解する。物体の位置を説明する英文が書ける。
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8週 |
会話練習 Unit4: Amazing Inventions 英文要約の練習 |
科学技術に関する質問に答えることができる。会話文の内容を理解し、ロールプレイングできる。単語の聞き取りができる。会話文の要約ができる。
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2ndQ |
9週 |
会話練習 Unit4: Amazing Inventions 英文要約の練習 |
知覚に関連する動詞の使い分けができる。英語で叙述的な文章が書ける。
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10週 |
会話練習 Unit5: The Sun is White 英文要約の練習 |
趣味に関する質問に答えることができる。会話文の内容を理解し、ロールプレイングできる。単語の聞き取りができる。会話文の要約ができる。
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11週 |
会話練習 Unit5: The Sun is White 英文要約の練習 |
形容詞と形容詞節が使える。英語で叙述的な文章が書ける。
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12週 |
会話練習 Unit6: Online Social Networking 英文要約の練習 |
SNSに関する質問に答えることができる。会話文の内容を理解し、ロールプレイングできる。単語の聞き取りができる。会話文の要約ができる。
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13週 |
会話練習 Unit6: Online Social Networking 英文要約の練習 |
名詞と名詞節が使える。英語でものごとの順番を説明する文章が書ける。
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14週 |
会話練習 いままでの授業内容のまとめ 英文要約の練習 |
第一週から十三週までの授業内容の重要な箇所を理解している。
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15週 |
会話練習 いままでの授業内容のまとめ 英文要約の練習 |
第一週から十三週までの授業内容の重要な箇所を理解している。
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16週 |
前期期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 2 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 2 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 2 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 2 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 2 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 2 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 2 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 2 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 2 | |