到達目標
様々な問題を考える上で、必要となる基本的な文献を読み解くことが必要になります。その能力を涵養します。『新約聖書』に学び、それを入り口として、哲学の基本的な問題、存在論、現象学、実存、諸科学の前提など折に触れて学びます。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
テクストを読み、何が問われているか、また何故そのような表現になっているか考察します。その場合、解釈する側の拠り処が逆に問い返されます。『旧約聖書』にも、必要な限り言及します。関連の事項について、神学、哲学へと敷衍します。
授業の進め方・方法:
一字一句ていねいに読み解きます。また伝えられている解釈を常に参考にします。時折、ギリシア神話や仏教と比べてみましょう。
注意点:
テクストは考える材料として吟味されます。その吟味の基準や前提についてあらためて考察します。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
『旧約聖書』 創世記 |
creatio ex nihilo
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2週 |
創世記 |
アダムとエヴァ
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3週 |
創世記 |
アブラハムとイサク
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4週 |
出エジプト記 |
在りて在る者
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5週 |
出エジプト記 |
モーセ
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6週 |
出エジプト記 |
十戒
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7週 |
『旧約聖書』と『新約聖書』 |
ダビデとソロモン
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8週 |
『新約聖書』 マタイの福音書 |
福音
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2ndQ |
9週 |
イエスの誕生 |
受肉
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10週 |
バプテスマのヨハネ |
聖餐論争
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11週 |
ほんとうの幸福について |
啓示
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12週 |
敵を愛することについて |
終末
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13週 |
人を裁くことについて |
恩恵
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14週 |
誰が一番偉いか |
怒りの日
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15週 |
ぶどう園の労務者のたとえ |
予定
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16週 |
宴会の招きを断った人々のたとえ |
復活
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |