到達目標
アメリカ合衆国における価値観の形成とその変容を歴史的に検証する(飯田)。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | さまざまな事象についてアメリカ的価値に基づいて解説できる | 授業で学んだ事象についてアメリカ的価値に基づいて解説できる | 授業で学んだ具体的事象をアメリカ的価値から解説できない |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
アメリカ合衆国の歴史をいくつかの時代に分け、「プロテスタンティズム」「独立宣言」「センス・オブ・ミッション」「アメリカの夢」「門戸開放帝国主義」などのキーワードから、アメリカ的価値の形成と変容のプロセスを時間軸に沿って考察する。(飯田)。
授業の進め方・方法:
授業者が準備した資料を基に講義を進める。受講者はその内容に対応する教材を丁寧に読んで理解を深めてほしい。教科書の指定する章を味読して授業に臨むこと。また、授業冒頭で前回授業の内容について質問するので、復習を欠かさないこと(飯田)。
注意点:
配布資料や教科書だけでなく、授業で学んだ事項を自ら深く調べることにより、歴史を立体的に学んでほしい。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
アメリカ大陸の先住民と文化 |
アメリカ大陸の先住民の生活と文化が理解できる
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3週 |
北米への移民 |
北米への移民の原因とその動きが理解できる
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4週 |
独立以前の植民地 |
独立以前の植民地の性格と実態が理解できる
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5週 |
イングランドとの対立 |
宗主国と植民地の対立軸と独立への動きが理解できる
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6週 |
独立革命と産業革命 |
独立革命の理念と戦争の推移および戦後の経済状況が理解できる
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7週 |
ジャクソニアン・デモクラシーの時代 |
ジャクソン大統領が象徴する価値観とその表象が理解できる
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8週 |
南北戦争と再建時代 |
南北戦争の原因と結果および南部の再建の意味が理解できる
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4thQ |
9週 |
第2次産業革命と金ぴか時代 |
工業国としての富の蓄積と不公平な分配による弊害が理解できる
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10週 |
門戸開放帝国主義 |
帝国主義国家としてアメリカの世界進出の過程が理解できる
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11週 |
第一次大戦と戦後ヘゲモニー |
アメリカの世界秩序のリーダーへの道程が理解できる
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12週 |
狂乱の20年代と大恐慌 |
大衆文化と発展と大恐慌による経済破綻が理解できる
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13週 |
ニュー・ディール政策と反ファシズム |
ニュー・ディールによる国民救済と反ファシズムの国家感情の形成が理解できる
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14週 |
第二次大戦と冷戦時代 |
第二次大戦の参戦と戦後冷戦構造の主体への流れが理解できる
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15週 |
ポスト冷戦時代 |
東側の崩壊後の世界秩序の担い手としてのアメリカの原理が理解できる
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16週 |
まとめ
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |