到達目標
身近な話題をグローバルな視点で捉え、多言語多文化社会でどのように共生し、学習、仕事をしたらよいのかを考え、多様な価値観に対応できる意識を高める。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 授業で扱った話題について主体的に探究し、自らの考えを明確に説明することができる。 | 授業で扱った話題について理解し、自らの経験と結び付けて説明することができる。 | 授業で扱った話題についての理解が不十分であり、その概要を説明することができない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
英語で書かれた資料などを参考にしながらさまざまな価値観に触れ、グローバルな社会で活躍するために必要な文化間意識を培う。多言語多文化社会でのコミュニケーションに必要なものは外国語能力だけでなく、多様な価値観や態度を理解し、対応できる力が大切であるということを学ぶ。
授業の進め方・方法:
Teamsを利用した遠隔(オンライン)形式で実施する。[ Team名: Intercultural Awareness / Team code: pu5395e ]
教科書と音声、講義資料を確認しながら毎週の話題について学び、Formで回答、自分の考えを投稿、クラスメイトの投稿に応答し意見交換、などの活動を行う。毎回、授業内容や自分の意見を100字程度に要約してまとめ、提出する。
注意点:
木曜15:00-16:30 (4〜5校時にかかる時間帯) をコアタイムとし、質疑応答・学生間の意見交換ができる時間とするが、基本的にはオンデマンド形式で、各学生自由な時間に課題に取り組み、成果物を共有または提出する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
文化間意識(Intercultural Awareness)のためのCAN DO自己評価 Intercultural Awarenessを高める |
CAN DOを通して自己評価し、Intercultural Awarenessを培うことを意識しながらその概要を考える。
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3週 |
Intercultural Diversity in Peoples and Places -人と場所の文化間多様性- |
異文化との共生は社会がインクルーシブであろうとするかが鍵である、ということを学ぶ。
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4週 |
Be a Good Consumer -買い物上手になる- |
自分の購買行動がさまざまな社会問題と関連があることを知り、自分が何気なく買っているものの影響について考えを深める。
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5週 |
Food, Culture and Society -食物、文化、社会について- |
食に対する価値観の多様性と健康問題・環境問題との関わりについて考える。
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6週 |
Have Better Lifestyles in Different Cultures -文化に応じたより良い生活スタイルを送る- |
異なるライフスタイルを尊重することは人々の生き方の多様性を保証することにつながることを知り、その実現のために必要な姿勢について考える。
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7週 |
Be an Intercultural Traveler -互いの文化を理解する旅行者となる- |
旅行によって深めることができる異文化理解、観光がもたらすメリット・デメリットについて考える。
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8週 |
Cultivate Global Citizenship -地球市民感覚を培う- |
UNESCOによる地球市民教育の定義を理解し、意識調査の結果を分析する。
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4thQ |
9週 |
Study the Education System -教育システムを知る-
Appreciate the Arts -芸術を観賞する- |
政府による高等教育への支出、学費、入退学者の割合などを含めた各国の教育システムを概観することにより、自国の教育システムについて考える。 芸術と創造性の関連、その重要性ついて考えを深める。
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10週 |
The Potential of Artificial Intelligence -AIの発展可能性- |
AIの発達によって科学技術分野、そして広く社会にどのような変化が訪れるのか、どのような問題が生じる可能性があるのかについて考察する。
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11週 |
Attitudes Toward Gender Roles -男女の役割の考え方- |
各文化における男女の社会における役割(ジェンダー)に対する認識の違いに触れながら、自身が持つジェンダー認識を客観的に捉える。
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12週 |
Live Well in a Cashless Society -キャッシュレス社会をうまく生きる- |
通貨の定義を踏まえながら、目的に即した適切な支払い方法を考え、それぞれの利点や欠点を学ぶ。
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13週 |
No More Wars -戦争のない世界- |
武力を保持することは一国の平和を維持するために必要不可欠かという問いを通して、negative peaceとpositive peaceを比較し、一市民としてできることがないかを考える。
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14週 |
Think about Immigration Issues -移民問題を考える- |
グローバル化が進むなかで増える文化的背景の異なる人々との交流の機会を多角的に捉え、移民についての理解を深める。
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15週 |
Engage a Lot More in Globalization -グローバル化にかかわる- |
グローバル化の概念、現状と課題、グローバル市場、多文化主義などを検討する。
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16週 |
まとめ「Intercultural Awarenessはなぜ必要?」 Intercultural AwarenessのためのCAN DO自己評価 |
「Intercultural Awarenessはなぜ必要?」について、自分の考えを例を交えながら話し、2〜3分の動画を投稿する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | レポート | 授業内活動 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 30 | 30 | 40 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 30 | 30 | 40 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |