総合英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 総合英語Ⅰ
科目番号 0061 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 CNN Science for College Students(朝日出版社)
担当教員 林 俊一朗

到達目標

・最新科学に関する英文記事を読んで、記事の概要を正確に理解できる。<短期目標>
・画像や動画、図表などの補助資料を用いてプレゼン発表を行い、記事の内容を聞き手に正確に伝達できる。<中期目標>
・授業で学んだ知識・技能を応用し、建設的な批判精神をもって社会の諸問題に目を向け、解決に向けた施策を提案できる。<長期目標>

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1最新科学に関する英文記事を読んで、記事の概要を正確に理解できる。最新科学に関する英文記事を読んで、記事の概要を理解できる。最新科学に関する英文記事を読んでも、記事の概要が理解できない。
評価項目2補助資料を用いてプレゼン発表を行い、記事の内容を正確に伝達できる。補助資料を用いてプレゼン発表を行い、記事の内容を伝達できる。補助資料を用いたプレゼン発表を行わず、記事の内容を伝達できない。
評価項目3建設的な批判精神をもって社会の諸問題に目を向け、解決に向けた施策を提案できる。社会の諸問題に目を向け、解決に向けた施策を提案できる。社会の諸問題に目を向けず、解決に向けた施策を提案できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語で科学記事を読み、内容を正確に理解する力を身につけるために、エンジニアリング・脳科学・音楽・健康・環境保護・気候変動を主題とする英文を精読する。教員による解説を待つのではなく、グループごとに指定された段落の内容を整理し、記事の内容を正確に伝えようとする試みを通じて、英語の説明文を主体的に読み解く力を育成する。
授業の進め方・方法:
1.(予習)音声を聞きながら教科書の本文を目で追って、単語に目を通す。
2.(授業)音声を聞き、時間をかけて読むことで、記事の概要を理解する。
3.(授業)グループごとに指定された段落の内容を整理し、プレゼンする。
注意点:
特記事項なし

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 総合英語Ⅰの学習の進め方が理解できる。
2週 Unit 1 New Shield against Growing Threat エンジニアリングに関する英文記事の概要を、正確に理解できる。
3週 Unit 1 New Shield against Growing Threat エンジニアリングに関する英文記事の内容を整理し、聞き手に分かりやすく伝えることができる。
4週 Unit 2 No Basis for Bias 脳科学に関する英文記事の概要を、正確に理解できる。
5週 Unit 2 No Basis for Bias 脳科学に関する英文記事の内容を整理し、聞き手に分かりやすく伝えることができる。
6週 Unit 3 A Formula for Feeling Good 音楽に関する英文記事の概要を、正確に理解できる。
7週 Unit 3 A Formula for Feeling Good 音楽に関する英文記事の内容を整理し、聞き手に分かりやすく伝えることができる。
8週 前期中間試験 これまでの学習を振り返り、自身の到達度を確認する。
2ndQ
9週 Unit 4 For a Longer, Healthier Life 健康に関する英文記事の概要を、正確に理解できる。
10週 Unit 4 For a Longer, Healthier Life 健康に関する英文記事の内容を整理し、聞き手に分かりやすく伝えることができる。
11週 Unit 5 Giving Nature a Helping Hand 環境保護に関する英文記事の概要を、正確に理解できる。
12週 Unit 5 Giving Nature a Helping Hand 環境保護に関する英文記事の内容を整理し、聞き手に分かりやすく伝えることができる。
13週 Unit 6 Pooling Resources for a Cleaner World 気候変動に関する英文記事の概要を、正確に理解できる。
14週 Unit 6 Pooling Resources for a Cleaner World 気候変動に関する英文記事の内容を整理し、聞き手に分かりやすく伝えることができる。
15週 前期期末試験 これまでの学習を振り返り、自身の到達度を確認する。
16週 前期のまとめ 前期の学習を振り返り、後期に向けた改善点を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力50500000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000