1.英文の語・句・節、および文の構造とその構成要素を正しく判断し、理工系の文脈にあった、正確な英文を書くことができる。2.中学レベルの理科と数学で扱われる内容の専門用語を正しく綴り発音することができる。また、数や単位、数式や公式など、科学的な事象の記述の基礎表現を、自然な英語で音読できる。3.科学的な事象の記述に多様されるパラグラフの構造を正確に分析し、トピックを中心とする正しい情報の読み取りができる。4.科学的な事象の記述に多用される以下の表現を使って、簡潔で明確な英文で書くことができる。(a). 態(能動態・受動態)の考え方を理解し、文脈に応じて正しい主語と適切な態で英文を書くことができる。(b). 英語の時制について、書き手の意識を理解することができる。また、適切な時制を使って英文を書くことができる。(c). 準動詞(不定詞・動名詞・分詞)の性質を理解し、英文の構成要素として正しく使うことができる。(d). 関係詞の用法を理解し、理数系の文脈で正しく使うことができる。(e). 無生物を主語とした動作動詞を使った英文や、一般英語の学習内容を超える冠詞や前置詞の用法を使って、理工系の文脈にふさわしい英文を書くことができる。5.中学レベルの理解と数学の内容について、簡潔で自然な英語を使って、口頭で内容を伝えることができる。
概要:
英文の構造を判断し、その意味を正確に把握するための基礎となる英文法を体系的に学習する。中学校での既習の英文法を整理した上で、動詞の特性や用法、文構造等を中心に、新たに学ぶ英語の基礎を確立することを主たる目標とする。本授業を通して新しい科学の知識を得るのではなく、これまでに既習・既知の科学的事実を比較的平易な英語を通して理解・確認することで、英語独特の表現に慣れると同時に、学習者が自身の興味関心について発信できる英語運用能力を養うことを目標とする。
授業の進め方・方法:
授業は、学習者によってきちんと予習がなされていることを前提に進める。授業中、英文の意味や英文の内容に関する設問について質問する。
「事前学習」: 次回の授業の内容、テキストの内容を確認しておくこと。
「事後学習」: 授業後の復習を毎回必ず行うこと。
注意点:
テキストは、既習・既知の科学的事実を平易な英文で丁寧にまとめたものであり、1ユニット毎の語数は比較的少ない。ユニット毎に文法事項がピックアップされているので、予習は容易であろう。専門用語がやや多く見えるが、その用語さえ予習すれば文法的に戸惑うことはさほどないだろう。十分に予習したうえで授業に臨み、疑問点はすぐに質問し、早めに復習して知識を定着させる、という学習サイクルを早く身につけることである。 開講後、授業計画・内容を変更することがある。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Unit 1 Fast Asleep? |
動物たちの眠りに関する英文を正確に読むことができる。
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2週 |
Unit 1 Fast Asleep? |
動物たちの眠りに関する英文を正確に読むことができる。
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3週 |
Unit 7 Hot, Powerful, and Clean |
太陽光発電に関する英文を正確に読むことができる。
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4週 |
Unit 7 Hot, Powerful, and Clean |
太陽光発電に関する英文を正確に読むことができる。
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5週 |
Unit 11 Reading Anywhere |
電子書籍に関する英文を正確に読むことができる。
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6週 |
Unit 11 Reading Anywhere |
電子書籍に関する英文を正確に読むことができる。
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7週 |
Unit 13 Easy Payment |
電子商取引の世界に関する英文を正確に読むことができる。
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8週 |
Unit 13 Easy Payment |
電子商取引の世界に関する英文を正確に読むことができる。
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2ndQ |
9週 |
中間試験 |
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10週 |
Unit 19 The Red Planet |
火星の魅力に関する英文を正確に読むことができる。
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11週 |
Unit 19 The Red Planet |
火星の魅力に関する英文を正確に読むことができる。
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12週 |
Unit 20 Casting a Shadow |
ブラックホールの神秘に関する英文を正確に読むことができる。
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13週 |
Unit 20 Casting a Shadow |
ブラックホールの神秘に関する英文を正確に読むことができる。
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14週 |
総復習 |
これまでの学習内容を総復習する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
答案返却、要点解説 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 英語 | 英語 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |