到達目標
古典的な英詩のポップスを鑑賞し、その歌詞に反映される時代背景を詳細に調べ対比することで、比較文化の概念を理解できるようになる。
4年次までに既習の英文法をもとにリスニングの演習を実施し、基本的な英文の聞き取りと大意把握ができるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文法知識を活用しながら作者の意図を理解できる。作者の考えをまとめることができる。曲に反映される時代背景を理解し、自身の考えをまとめることができる。 | 文法知識を活用しながら作者の意図を概ね理解できる。作者の考えを概ねまとめることができる。曲に反映される時代背景を概ね理解し、自身の感想を述べることができる。 | 作者の意図を理解できず、曲に反映される時代背景を理解することができない。曲に対する自身の感想をまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
4年次までに既習の英文法をもとに、古典的な英詩のポップスを鑑賞する。歌詞に反映される時代背景を様々な資料をもとに調べ、対比することで、英詩を通した比較文化の概念が理解できるようになる。
授業の進め方・方法:
毎週1曲ずつ古典的に知られる英詩のポップスを扱う。(1) 聞き取りのみ、(2) 文法解説後、(3) 和文紹介後、そして (4) 時代背景の解説後と、計4回視聴し、曲と時代背景との関連について考察する。資料として、作曲当時の国際情勢、歴史の中の位置付け、経済状況、時には犯罪発生件数の推移なども参考にしながら読み解く。鑑賞後は毎回、自身の感想をまとめ提出する。評価はこの感想文に基づいて行う。なお、授業終了後は学内LMS (Blackboard) に授業記録の動画を掲載する。
注意点:
この授業は特に予習を必要としない。しかしながら、日本人が聞き逃してしまいがちな英語独特の言い回しや表現に焦点をあて、また、英詩の脚韻や頭韻についても詳細に説明しながら進めるので、90分間集中して取り組むことが求められる。また、終了後は毎回感想文の提出を課すので期限内に対応すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス。 |
授業の進め方, 評価方法などについて理解する。
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2週 |
#01 Wednesday Morning, 3 A.M. / Simon & Garfunkel |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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3週 |
#02 Piano Man / Billy Joel |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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4週 |
#03 The End of the World / Carpenters |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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5週 |
#04 Tears in Heaven / Eric Clapton |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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6週 |
#05 Cruel War / Peter, Paul and Mary |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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7週 |
#06 Lately / Stevie Wonder |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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8週 |
#07 The Rose / Bet Midler |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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2ndQ |
9週 |
#08 Stand by Me / Ben E. King |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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10週 |
#09 Blowing in the Wind / Bob Dylan |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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11週 |
#10 War Is Over / John & Yoko Lennon |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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12週 |
#11 A Place in the Sun / Stevie Wonder |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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13週 |
#12 America / Simon & Garfunkel |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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14週 |
#13 We Are the World / USA for Africa |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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15週 |
#14 Bridge over Troubled Water / Simon & Garfunkel |
曲を鑑賞し、その内容を理解するとともに、作曲当時の時代背景との関わりを理解できるようになる。自身の感想を600語前後の英文でまとめることができる。
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16週 |
前期期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 小テスト | 課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 45 | 0 | 45 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合評価割合 | 45 | 0 | 45 | 10 | 100 |