人文科学

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 人文科学
科目番号 0139 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『アメリカの歴史を知るための63章』富田虎男ほか(明石出版)
担当教員 飯田 清志

到達目標

アメリカ合衆国の歴史について基本的な流れを理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 政治史政治的出来事について相互の関連性から正確に説明できる主な政治的出来事について説明する政治的出来事について系統的に理解できない
評価項目2 社会史社会集団の力学について人種やジェンダーの関係から論理的に説明できる社会を構成する要素について基本的な理解がある社会の変化について系統的に理解できない
評価項目3 文化史文化の流れを人種交差の観点から正しく説明できる主な文化的な出来事について説明する文化的な出来事について系統的に理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
植民時代から現代までのアメリカ合衆国の歴史を、政治、社会、文化的に原因と結果という因果関係の中で系統的に理解する
授業の進め方・方法:
アンリか合衆国史をいくつかの時代に区分し、政治史、社会史、文化史の出来事について理解しながら、歴史の全体像に収れんするトレーニングを行う
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 先住アメリカ人 先住アメリカ人の生活文化が理解できる
2週 植民時代 植民の必然性と植民者の生活が理解できる
3週 奴隷労働 奴隷制度の仕組みが理解できる
4週 独立戦争 独立戦争に至る外交と戦争のかけひきが理解できる
5週 領土拡張 外交と買収による領土獲得について理解できる
6週 北部と南部 商工業中心の北部と農業中心南部との軋轢が理解できる
7週 南北戦争 南北戦争からヒューマニズムと実益の二元論が理解できる
8週 南部再建と西部開拓 国内の開発の最終形を理解できる
4thQ
9週 産業革命 産業革命がもたらした物質的な近代化が理解できる
10週 帝国主義 他国の主権を侵す帝国主義の発生の理由が理解できる
11週 第一次世界大戦 大戦による経済成長と巨大国家の誕生が理解できる
12週 大恐慌とニューディール 大恐慌の克服のメカニズムが理解できる
13週 第二次世界大戦 民主勢力VSファシズムの二元論をこえた国際関係が理解できる
14週 冷戦 米ソ冷戦時代の世界政治への影響が理解できる
15週 カウンターカルチャー 20代の若者が主導した対抗文化の意味が理解できる
16週 アラブとの軋轢 イスラム諸国との戦争や不和の実態が理解できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力50000000
専門的能力30000000
分野横断的能力20000000