英語ⅢB

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語ⅢB
科目番号 0140 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 名取キャンパス一般科目 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Crossing the TOEIC Bridge
担当教員 飯田 清志

到達目標

TOEICや実用英語技能検定などの資格試験を視野に入れながら、リスニングおよびリーディングにおける基礎的な英語力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ビジネス・生活の場面で必要な基礎的な聞き取りができるビジネス・生活の場面で必要な基礎的な聞き取りがほぼできるビジネス・生活の場面で必要な基礎的な聞き取りができない
評価項目2ビジネス・生活の場面で必要な基礎的な読み取りができるビジネス・生活の場面で必要な読み取りがほぼできるビジネス・生活の場面で必要な基礎的な読み取りができない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
外国語として英語を学ぶ日本人が、英語圏で仕事や生活をする上で必要な聞き取りと読み取りの基礎的な英語力を豊富な演習によって身につける。
授業の進め方・方法:
各ユニットをリスニング部とリーディング部に分け、2回の授業で1ユニットを完成させる。授業は問題演習をしながら、問題に即して重要事項を説明する。関係する語彙、語法、文法の習得を重視し、授業冒頭に確認試験を実施する。学期の中間期に総合試験を実施し、習熟度を測る。期末試験では学期の学習内容を出題し、定着度を測る。
注意点:
リスニングにおける予習、リーディングにおける復習を行って授業に臨むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の進め方と計画について
2週 Unit 1 交通と情報案内についての聞き取りができる
3週 Unit 1 交通と情報案内についての読み取りができる
4週 Unit 2 指示と説明についての聞き取りができる
5週 Unit 2 指示と説明についての読み取りができる
6週 Unit 3 飲食についての聞き取りができる
7週 Unit 3
飲食についての読み取りができる
8週 総合試験 Unit 1 から Unit 3 までに関するリスニング試験と解説
2ndQ
9週 総合試験 Unit 1 から Unit 3 までに関するリーディング試験と解説
10週 Unit 4 ビジネスについての聞き取りができる
11週 Unit 4 ビジネスについての読み取りができる
12週 Unit 5 通信とコミュニケーションについての聞き取りができる
13週 Unit 5 通信とコミュニケーションについての読み取りができる
14週 Unit 6 社交についての聞き取りができる
15週 Unit 6 社交についての読み取りができる
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 Unit 7 招待と案内についての聞き取りができる
2週 Unit 7 招待と案内についての読み取りができる
3週 Unit 8 医療と保険についての聞き取りができる
4週 Unit 8 医療と保険についての読み取りができる
5週 Unit 9 文化と娯楽についての聞き取りができる
6週 Unit 9 文化と娯楽についての聞き取りができる
7週 総合試験 Unit 1 から Unit 9 までに関するリスニング試験と解説
8週 総合試験 Unit 1 から Unit 9 までに関するリーディング試験と解説
4thQ
9週 Unit 10 買い物についての聞き取りができる
10週 Unit 10 買い物についての読み取りができる
11週 Unit 11 運動とフィットネスについての聞き取りができる
12週 Unit 11 運動とフィットネスについての読み取りができる
13週 Unit 12 トラブルと申請についての聞き取りができる
14週 Unit 12 トラブルと申請についての読み取りができる
15週 まとめと復習
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。1
英語の発音記号を見て、発音できる。1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。1
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験 発表 相互評価 態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000