到達目標
①基礎的な知識を応用し、身近に起こっている様々な自然現象を解明しようとする態度を身につけること。
②それらをグローバルな視点で深く理解することによって、生活に大いに役立てる姿勢を身につけること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 定期試験(評価80%)と毎回の講義における課題(評価20%)の合計において80点以上 | 同左、60点以上、80点未満 | 同左、60点未満 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
地球科学は地質学・地球物理学・気象学・天文学と関わり幅の広い分野からなっているが、それらは互いに関連している。最近注目されている気候変動や2011年3月11日の東日本大震災を含む自然災害のメカニズムや防災・減災について最新の研究を含めて分かりやすく解説し、演習を実施する。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式であるが、小課題や演習を通して理解を深める。授業の内容 は、「天文」「気象」「地盤」「災害」の4項目からなり、それぞれ3~4 回に分けて講義を行う。
評価方法:定期テスト2回(80%)と課題(20%)で評価する。
評価基準:上記方法を用いた評価で60点以上を合格とする。
年間スケジュールを元に事前に予習し、授業の後は復習し学習内容をしっかりとしたものにすることが重要である。
注意点:
授業は講義形式であるが、小課題や演習を通して理解を深める。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Ⅰ 地震 1.東日本大震災 |
平成23年3月に発生した東日本大震災について知る。
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2週 |
2.地震波と地球内部構造 |
P波とS波および地球の内部構造を知る。
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3週 |
3.震度とマグニュチュード
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震度とマグニチュードについて理解できる。
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4週 |
4.地震発生のメカニズム |
地震発生のメカニズムが理解できる。
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5週 |
5.プレートテクトニクス |
プレートテクトニクスと活断層の関係について理解する。
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6週 |
6.活断層と津波 |
活断層の性状と津波発生機構について理解する。
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7週 |
7.地震防災と減災 |
地震予知と地震防災はどのようにして行われるか理解できる。
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8週 |
後期中間試験の解答の解説 |
後期中間試験の解答の解説を通じてより深い理解につなげる。
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4thQ |
9週 |
Ⅱ 地質 1.地質と調査 |
地質とその調査方法について知る。
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10週 |
2.岩石の成因
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岩石の分類と成因について理解する。
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11週 |
3.沖積層の成因と性質 |
沖積層の成因と性質について理解する。
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12週 |
4.土の分類と粘土の圧密 |
圧密沈下について理解する。
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13週 |
5.地質時代 |
地球の歴史と地質時代について理解する。
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14週 |
6.土砂災害の現状 |
土砂災害の現状について理解する。
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15週 |
7.日本列島の地質 |
日本列島の地史と地質について理解する。
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16週 |
後期期末試験の解答の解説 |
後期期末試験の解答の解説を通じてより深い理解につなげる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 200 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 200 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |