経営工学

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 経営工学
科目番号 0176 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械システム工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 生産マネジメント入門Ⅰ 藤本隆宏 日本経済新聞社
担当教員 内海 康雄

到達目標

経営工学における工業生産管理について、その理論を中心とした学習と共に、実際の企業で行われている事例について学び、生産管理の各要素、実際の生産管理について理解することを到達目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 生産システムの基礎論理的に説明できる。理解できる。理解が不足している。
評価項目2 競争力ファクターの管理論理的に説明できる。理解できる。理解が不足している。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学科到達目標 1  機械工学に関する確かな基礎力を備えること。
学科到達目標 3 社会的課題の解決に向けて自ら考え取り組むための高いエンジニアリングデザイン能力を身に付けること。
学校教育目標 3 国際的視野で社会に貢献できる技術者の養成

教育方法等

概要:
生産管理とは、生産活動を計画・組織・統制することであり、その目的は「要求される品質の製品を、要求される時期に、要求量だけを、効率的に生産すること」である。 大量生産、大量消費から顧客志向への市場変化の中でその管理のプロセスも変わりつつある。ここでは、生産システムの基礎と競争力ファクターの管理を学ぶ。
授業の進め方・方法:
教科書ならびにパワーポイント教材を用いて授業を行う。適宜、レポート提出を行う。
予習:毎回の授業前までに、授業で行う内容と意義を 考えて整理しておくこと。
復習:毎回の授業後に、授業で学んだことを振り返り、今後へ活かす方法を考えること。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 経営に関する生産活動の概要を理解できる。
2週 生産システムの基礎1 競争力とシステム、開発・生産のプロセス分析を理解できる。
3週 生産システムの基礎2 製品と肯定の歴史分析を理解できる。
4週 競争力ファクターの管理1 競争力とその構成要素を理解できる。
5週 競争力ファクターの管理2 コスト・生産性の管理と改善を理解できる。
6週 競争力ファクターの管理3 納期と工程管理、品質とその管理・改善を理解できる。
7週 競争力ファクターの管理4 フレキシビリティ、生産戦略を理解できる。
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合800000080
基礎的能力500000050
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000