到達目標
現代の高速通信網は,主に無線通信や光ファイバを用いた光通信によって形成されおり,これらの通信媒体は電波・光といった電磁波を伝送することで大容量の情報の伝送を可能としている.本科目ではこれらの通信媒体の伝送原理を理解することを目標とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
電磁波の基本的性質についての学習成果に基づき,導波管や光ファイバといった伝送線路の基礎原理と現象について学習する.
授業の進め方・方法:
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
光の基本的性質 フェルマーの原理1 |
フェルマーの原理を通して光の基本的性質を理解する.
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2週 |
フェルマーの原理2 |
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3週 |
界面における反射と透過1 |
界面における反射および透過係数を導出するとともに,その現象について理解を深める.
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4週 |
界面における反射と透過2 |
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5週 |
光学薄膜の原理と応用1 |
光学薄膜の原理と応用について理解する.
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6週 |
光学薄膜の原理と応用2 |
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7週 |
光学薄膜の作製法1 |
光学薄膜の作製法について学習する.
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8週 |
光学薄膜の作製法2 |
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4thQ |
9週 |
伝送線路 |
伝送線路の原理について理解する
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10週 |
導波管と伝送モード1 |
導波管の原理とその伝送モードについて理解する.
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11週 |
導波管と伝送モード2 |
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12週 |
光ファイバの原理1 |
光ファイバの伝送原理について理解する.
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13週 |
光ファイバの原理2 |
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14週 |
光ファイバ通信システム1 |
光ファイバを用いた通信システムについて学習する.
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15週 |
光ファイバ通信システム2 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電気回路 | 正弦波交流の複素表示を説明し、これを交流回路の計算に用いることができる。 | 3 | 後1 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 | 50 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |