情報処理系領域は、コンピュータを用いて数値計算に関連した問題を扱うための教育領域である。情報処理分野は、少なくとも一つの言語でプログラミング技術を習得し、問題の扱い方を考える能力を養うことを目標とする。情報処理Ⅰ及びⅡで学んできた内容を確実に定着させて、計算機ネットワークの利用法、数値計算法、文書処理法および専門への応用法を身につけて積極的に活用する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1,前2,前7,前8,前12,前16,後3,後5,後8,後9,後10,後11,後12,後15,後16 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1,前2 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前1,前2,前4,後9,後10,後12 |
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。 | 3 | 前2,前8,前12,前16,後3,後5,後8,後11,後16 |
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。 | 3 | 前1,前2 |
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。 | 3 | 前1,前2 |
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。 | 3 | 前1,前2 |
数値計算の基礎が理解できる | 3 | 前3,前5,前6,前7,前9,前10,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
コンピュータにおける初歩的な演算の仕組みを理解できる。 | 3 | 前3,前4,後9,後10 |
データの型とデータ構造が理解できる | 3 | 前3,前4,前6,後10,後12,後13,後14 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 材料系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 3 | 前3,前4,前6,前11,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後12,後14,後15 |
定数と変数を説明できる。 | 3 | 前3,前4 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 3 | 前3,前4 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 3 | 前3,前4 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 3 | 前3,前4,前9,前10,前11,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後7 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 3 | 前3,前4,前6,前7,前9,前10,前11,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後13,後14 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 3 | 前3,前4,前13 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 3 | 前3,前4,前7,前9,前10,前11,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 前3,前6 |
二次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | 前3 |