創造実習

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 創造実習
科目番号 0004 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築デザイン学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は用いず必要に応じて配布資料を提示する。
担当教員 小野 慎司,佐藤 隆,栁生 穂高,小林 仁,野呂 秀太,関戸 大,伊師 華江,教務係 ,佐藤 徹雄,奥村 真彦,石井 宏幸

到達目標

PBLによる講義・演習を経験し、種々の問題を発見・解決する方法・能力を身につける。
グループでのプロジェクト運営を通じコミュニケーション能力・ファシリテーションスキルを身につける。
実習を通じて物事を深く考え、自ら知識・技術を獲得し、それらを発展させて創造的な活動を行う手法を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
創造的研究・生産活動に必要な複数分野に跨る複合的な視野と知識の習得を目的とし、専門学科の各分野を跨ぐ実験テーマを実習・体験する。実習の過程で物事を深く追求する姿勢、それをさらに発展
的に創造する力、プレゼンテーション技術を身に付ける。理数基礎科目の知識と専門学科の基礎技術・知識が有機的に結びついた、創造性に有効な生きた知識を得ることを目標とする。
授業の進め方・方法:
複数のプロジェクトテーマから実施プロジェクトを選択し、学科混合チームを構成し実習を行う。手法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法などの発想法、計画立案手法を用いプロジェクトを推進する。プロジェクトの成果についてプレゼンテーションを行い取り組んだ課題の問題、解決手法、解決手法の評価を明確に他者に伝える。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
プロジェクトテーマについて全体説明を行う
各プロジェクトに求められる知識を理解し、実施プロジェクトを決定する。
2週 チームの決定・プロジェクト立案(グループワーク) 担当プロジェクトを実施するためのチームを組み、プロジェクト実施の問題点を明示することができる。
3週 プロジェクト立案、情報収集(グループワーク) 集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。
4週 プロジェクト立案、解決手法の提案(グループワーク) 与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。
5週 プロジェクトの実施(グループワーク) 各種の発想法や計画立案手法を用い、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
6週 プロジェクトの実施(グループワーク) 各種の発想法や計画立案手法を用い、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
7週 プロジェクトの実施(グループワーク) 各種の発想法や計画立案手法を用い、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
8週 プロジェクトの実施(グループワーク) 各種の発想法や計画立案手法を用い、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
2ndQ
9週 プロジェクトの実施(グループワーク) 各種の発想法や計画立案手法を用い、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
10週 プロジェクトの実施(グループワーク) 各種の発想法や計画立案手法を用い、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
11週 プロジェクトの実施(グループワーク) 各種の発想法や計画立案手法を用い、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
12週 プロジェクトの実施(グループワーク) 各種の発想法や計画立案手法を用い、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
13週 プロジェクトの実施(グループワーク) 各種の発想法や計画立案手法を用い、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
14週 プロジェクトの成果のまとめ プロジェクトの成果について自己評価を行い、プロジェクトの達成度を分析することができる。
15週 プロジェクトの成果発表 プロジェクトの成果について発表を行い、プロジェクトで達成したこと、その工学的な意味を他者に伝えることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。3前1,前2,前3,前14,前15
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。3前1,前2,前3,前14,前15
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。3前3,前4,前14,前15
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。3前3,前4,前14,前15
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。3前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。3前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合060020200100
基礎的能力0000000
専門的能力0200020040
分野横断的能力0400200060