到達目標
①西洋建築を構成する部位や意匠の名称、効果がわかる。②代表的な西洋建築の事例を見て、名称、様式がわかる。③前記に関する知識を用いて西洋建築様式の特徴が説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
古代から近世までの西洋建築の成立と発展について学ぶ。主な西洋建築には、神殿、教会堂、宮廷建築などがある。教会堂に顕著な時代によって異なる様式、その空間構成や特徴を理解する。一方で、同種の建築における国による違いを土地土地の文化的背景や材料・工法から捉える。
授業の進め方・方法:
①教科書を読解する。②図を使って機能構成、空間構成、意匠を見る。③表を使って特徴を整理する。④小演習を行う。
注意点:
参考書『西洋建築史図集三訂版』,彰国社
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
西洋古代の建築 1-1.エジプト建築・オリエント建築 |
エジプト建築の種類、工法がわかる。
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2週 |
西洋古代の建築 1-2.ギリシャ建築 |
ギリシャ建築のオーダー、神殿の構成部材がわかる。
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3週 |
西洋古代の建築 1-3..ローマ建築① |
ローマ建築の工法、公共建築、都市づくりがわかる。
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4週 |
西洋古代の建築 1-4.ローマ建築② |
ローマ建築のオーダー、初期キリスト教教会堂の空間構成がわかる。
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5週 |
西洋古代の建築 2-1ビザンチン建築 |
ペンデンティブドームの架構方法がわかる。
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6週 |
西洋中世の建築 2-2.イスラム建築 |
イスラム建築に特有のアーチ、装飾手法、著名な建築事例がわかる。
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7週 |
西洋中世の建築 2-4.ロマネスク建築 |
ロマネスク建築の特徴を説明できる。
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8週 |
西洋中世の建築 前半のまとめ+中間試験 |
前半に学習した西洋建築について、到達目標にあげる基本的知識等が身に付く。
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4thQ |
9週 |
西洋中世の建築 2-5.ゴシック建築① |
ゴシック建築の教会堂の基本構成がわかる。リブボールドが説明できる。
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10週 |
西洋中世の建築 2-6.ゴシック建築② |
後期ゴシック建築における装飾の変化がわかる。
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11週 |
西洋中世の建築 3-1.ルネサンス建築① |
ルネサンス建築の建築理論が説明できる。
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12週 |
西洋近世の建築 3-2.ルネサンス建築② |
イタリアのマニエリスム、フランスやイギリスなどのルネサンス建築の違いがわかる。
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13週 |
西洋近世の建築 3-3.バロック建築① |
バロック建築の特徴が説明できる。
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14週 |
西洋近世の建築 3-4.バロック建築② |
各国を代表するバロック建築の建築家と作品の優れた点がわかる。
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15週 |
西洋近世の建築 3-5.ロココ建築、ネオクラシシズム建築、ピクチャレスク建築 |
ロココ建築などの様式的特徴が説明できる。
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16週 |
西洋近世の建築 3-6.ネオルネサンスとネオバロック |
復古主義の建築を見て、過去の様式との共通点がわかる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | 現代社会における都市計画の課題の位置づけについて説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 40 |
専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |