エンジニアリングデザイン概論

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 エンジニアリングデザイン概論
科目番号 0028 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築デザイン学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 栁生 穂高,北島 宏之,葛原 俊介,野呂 秀太,飯藤 將之,遠藤 昇

到達目標

集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
エンジニアリングデザイン能力には、問題設定力、構想力、創造性、種々の学問・技術の統合化・応用能力、構想したものを図や文章、式、プログラム等で表現できる能力、経済性・安全性・倫理性・環境への影響等の観点から問題点を認識し、これらから生じる制約条件下で解を見出す能力、継続的に計画し実施する能力、コミュニケーション能力、チームワーク力など多くの能力が含まれる。
この講義では、この中で問題設定力、構想力、継続的に計画し実施する能力、コミュニケーション能力、チームワーク力を身に着けるために必要な知識を理解し、簡単な事例において実践できることがねらいである。
授業の進め方・方法:
グループディスカッションの進め方、アイディアの発想法、問題解決の進め方が講義範囲となる。学んだ内容を理解し、実践できるように、授業内容に関する課題演習を行う。
注意点:
課題演習は重要な項目であるので、理解のもとに進めること。
授業の最後に、翌週の授業に向けて準備する内容を指示することがあるので、きちんと準備して授業に望むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス エンジニアリングデザインについて説明できる。
2週 グループディスカッションの進め方 グループディスカッションの基本的な進め方を説明できる。
3週 アイディアの発想法(1) アイディアの基本的発想法について説明できる。
4週 アイディアの発想法(2) アイディアの基本的発想法について説明できる。
5週 事例による検討と発表(1)
計画の立案
具体的な課題を例に、問題解決の進め方を理解する。
6週 事例による検討と発表(1)
事例検討-1
具体的な課題を例に、発想法、グループディスカッションの進め方を理解する。
7週 事例による検討と発表(1)
事例検討-2
具体的な課題を例に、発想法、グループディスカッションの進め方を理解する。
8週 事例による検討と発表(1)
事例検討-3、発表準備
具体的な課題を例に、発想法、グループディスカッションの進め方、検討結果のまとめ方をを理解する。
2ndQ
9週 事例による検討と発表(1)
検討結果の発表
成果の発表の仕方を理解する。
10週 事例による検討と発表(2)
計画の立案
具体的な課題を例に、問題解決の進め方を理解する。
11週 事例による検討と発表(2)
事例検討-1
具体的な課題を例に、発想法、グループディスカッションの進め方を理解する。
12週 事例による検討と発表(2)
事例検討-2
具体的な課題を例に、発想法、グループディスカッションの進め方を理解する。
13週 事例による検討と発表(2)
事例検討-3
具体的な課題を例に、発想法、グループディスカッションの進め方を理解する。
14週 事例による検討と発表(2)
事例検討-4
具体的な課題を例に、発想法、グループディスカッションの進め方を理解する。
15週 事例による検討と発表(1)
発表準備
具体的な課題を例に、検討結果のまとめ方を理解する。
16週 事例による検討と発表(1)
検討結果の発表
成果の発表の仕方を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000