建築環境工学Ⅱ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 建築環境工学Ⅱ
科目番号 0031 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築デザイン学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 建築環境工学教科書研究会:建築環境工学教科書,彰国社
担当教員 小林 仁

到達目標

・室内環境を扱う基本を理解する.
・2級建築士試験に出題される環境関連の問題のうち60%は解くことができるようにする.
・将来建築士として実務を行う上で必要な職能知識を身につける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・空間内環境を少ないエネルギー量で快適に維持するための理論および手法を理解する.
授業の進め方・方法:
・講義と演習を通して関連する理論と手法を修得する.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 歴史的背景・社会的役割を理解する.
2週 熱環境1/熱伝導・伝達 伝熱の基礎を説明できる.
3週 熱環境2/熱貫流・損失 熱貫流を説明できる.
4週 熱環境3/断熱・熱容量 室温形成を説明できる.
5週 熱環境4/湿度・結露 湿り空気線図・結露現象を説明できる.
6週 熱環境5/温熱環境要素・指標 温熱環境要素・温熱環境指標を説明できる.
7週 空気環境1/空気質 空気汚染の種類と室内空気環境基準を説明できる.
8週 空気環境2/必要換気量 必要換気量を説明できる.
2ndQ
9週 空気環境3/自然換気・機械換気 自然換気と機械換気を説明できる.
10週 音環境1/音・騒音 音の物理特性・単位を説明できる.
11週 音環境2/遮音・吸音・残響時間 吸音と遮音,残響時間を説明できる.
12週 音環境3/音響計画 遮音材料の仕組,音響計画を説明できる.
13週 日照・日射環境1/太陽位置 建設地の太陽位置を説明できる.
14週 日照・日射環境2/日影 時刻別の日影曲線を描ける.
15週 日照・日射環境3/日照・日射 日照・日射の調整方法を説明できる.
16週 期末試験等 問題・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力0000000
専門的能力90000010100
分野横断的能力0000000