建築構造力学Ⅲ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 建築構造力学Ⅲ
科目番号 0040 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建築デザイン学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 笠松 富二夫

到達目標

力の釣り合いをしっかり理解し、それをもとに各種骨組の応力計算ができるようになること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築物に外力が作用した場合の骨組各部に生ずる応力や変形を知ることは、安全な建物を設計する上で大変重要である。ここでは代表的な応力計算法である撓角法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:
社会生活の中で建築物の安全性について常に関心をもつこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 撓角法概説 撓角法の概要について理解する。
2週 材端応力および部材変形の記号 解法基本式の応力、変形の記号について理解する。
3週 部材の変形と材端応力との関係式 材端応力と部材変形との関係を学習する。
4週 ラーメンの変形に関する条件式 骨組各部の変形適合条件について理解する。
5週 力の釣り合い方程式(節点方程式) 節点における力の釣り合いを方程式で表現できる。
6週 連続ばりの解法例 演習を通して連続ばりの例を学習する。
7週 連続ばりの解法例 演習を通して連続ばりの例を学習する。
8週 中間試験 理解度の確認
2ndQ
9週 節点が移動しないラーメンの解法例 演習を通して節点が移動しない例を学習する。
10週 節点が移動しないラーメンの解法例 演習を通して節点が移動しない例を学習する。
11週 力の釣り合い方程式(剪力方程式) 力の釣り合いから剪力方程式を求める。
12週 節点が移動するラーメンの解法例 演習を通して節点が移動する例を学習する。
13週 節点が移動するラーメンの解法例 演習を通して節点が移動する例を学習する。
14週 節点が移動するラーメンの解法例 演習を通して節点が移動する例を学習する。
15週 期末試験 理解度の確認
16週 答案の返却 解答の解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000