到達目標
エンジニアとして必要不可欠なプログラミングの基本を習得することを目標とする。
JW_CADを用いて平面図を描くことを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
C言語を理解できる | 簡単なプログラムを一人で作成できる | 簡単なプログラムをヒントを与えれば作成できる | 簡単なプログラムをヒントを与えても作成できない |
CADで図面が作成できる | 平面図の記号を理解し,図面を作成できる | 図面を作成できる | 平面図の記号を理解せず,図面を作成できない |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータプログラミングと建築の業務で多様されているJW_CADの基本操作を学ぶ。
授業の進め方・方法:
コンピュータの基本操作方法とコンピュータプログラミングの基礎は全学生が必要な素養である。UNIXとコンピュータプログラミングの基本制御構造を実習で学ぶ。更に,建築の業務で多様されているJW_CADの基本操作を学び,平面図を仕上げる。
注意点:
W_CADを用いて平面図を描く際には、建築設計製図Ⅰで学んだ設計製図の基礎知識が必要である。しっかり復習をしておくこと。
予習:毎回の授業前までに、授業で行う内容と意義を 考えて整理しておくこと。
復習:毎回の授業後に、授業で学んだことを振り返り、 今後へ活かす方法を考えること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
UNIXについて |
UNIXの基本コマンドがわかる
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2週 |
プログラミングの概要 |
プログラミング言語の概要がわかる
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3週 |
逐次処理 |
四則演算と結果の表示ができる
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4週 |
分岐処理(1) |
条件判定を入れた処理ができる
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5週 |
分岐処理(2) |
条件判定を駆使し、プログラミングを自作する
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6週 |
繰り返し処理(1) |
足し算の連続がわかる
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7週 |
繰り返し処理(2) |
繰返し処理を駆使し、プログラミングを自作する
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8週 |
CADの基礎(1) |
基本図形を描くことができる
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2ndQ |
9週 |
CADの基礎(2) |
基本図形を切り取り・コピー・貼り付け・消去・伸縮
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10週 |
CADの基礎(3) |
境界線と基準線を描く
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11週 |
CADの基礎(4) |
開口を描く、壁と柱を描く
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12週 |
CADの基礎(5) |
細部を描く
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13週 |
CAD図面の作成(1) |
与えられた図面を複写し、CADの基礎を身につけ、CAD図面を完成させる
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14週 |
CAD図面の作成(2) |
与えられた図面を複写し、CADの基礎を身につけ、CAD図面を完成させる
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15週 |
CAD図面の作成(3) |
与えられた図面を複写し、CADの基礎を身につけ、CAD図面を完成させる
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16週 |
後期期末試験の返却 |
試験答案の返却、問題の解説と正答の説明
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 | 2 | |
工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 150 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |