情報処理B

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報処理B
科目番号 0135 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築デザイン学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 藤田 智己,吉野 裕貴

到達目標

エンジニアとして必要不可欠なプログラミングの基本を習得することを目標とする。
JW_CADを用いて平面図を描くことを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
C言語を理解できる簡単なプログラムを一人で作成できる簡単なプログラムをヒントを与えれば作成できる簡単なプログラムをヒントを与えても作成できない
CADで図面が作成できる平面図の記号を理解し,図面を作成できる図面を作成できる平面図の記号を理解せず,図面を作成できない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コンピュータプログラミングと建築の業務で多様されているJW_CADの基本操作を学ぶ。
授業の進め方・方法:
コンピュータの基本操作方法とコンピュータプログラミングの基礎は全学生が必要な素養である。UNIXとコンピュータプログラミングの基本制御構造を実習で学ぶ。更に,建築の業務で多様されているJW_CADの基本操作を学び,平面図を仕上げる。
注意点:
W_CADを用いて平面図を描く際には、建築設計製図Ⅰで学んだ設計製図の基礎知識が必要である。しっかり復習をしておくこと。
予習:毎回の授業前までに、授業で行う内容と意義を 考えて整理しておくこと。
復習:毎回の授業後に、授業で学んだことを振り返り、 今後へ活かす方法を考えること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 UNIXについて UNIXの基本コマンドがわかる
2週 プログラミングの概要 プログラミング言語の概要がわかる
3週 逐次処理 四則演算と結果の表示ができる
4週 分岐処理(1) 条件判定を入れた処理ができる
5週 分岐処理(2) 条件判定を駆使し、プログラミングを自作する
6週 繰り返し処理(1) 足し算の連続がわかる
7週 繰り返し処理(2) 繰返し処理を駆使し、プログラミングを自作する
8週 CADの基礎(1) 基本図形を描くことができる
2ndQ
9週 CADの基礎(2) 基本図形を切り取り・コピー・貼り付け・消去・伸縮
10週 CADの基礎(3) 境界線と基準線を描く
11週 CADの基礎(4) 開口を描く、壁と柱を描く
12週 CADの基礎(5) 細部を描く
13週 CAD図面の作成(1) 与えられた図面を複写し、CADの基礎を身につけ、CAD図面を完成させる
14週 CAD図面の作成(2) 与えられた図面を複写し、CADの基礎を身につけ、CAD図面を完成させる
15週 CAD図面の作成(3) 与えられた図面を複写し、CADの基礎を身につけ、CAD図面を完成させる
16週 後期期末試験の返却 試験答案の返却、問題の解説と正答の説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学(一般)化学(一般)代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。2
工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合100000050150
基礎的能力500000050
専門的能力50000050100
分野横断的能力0000000