到達目標
①日本の近代住宅の萌芽から完成までの流れがわかる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本の近代住宅の発展過程がわかり、伝統的住宅との違いが説明できる。 | 日本の近代住宅の発展過程がわかる。 | 日本の近代住宅の発展過程がわからない。 |
評価項目2 | 様々な住宅デザインの手法について理解し、説明できる。 | 様々な住宅デザインの手法を知っている。 | 住宅デザインの手法がわからない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本の近代住宅成立期においては、現代住宅の基礎となる重要な考察や実験が行われた。日本人の空間意識、住環境の洋風化、和洋の融合などについて学ぶ。
戸建住宅、集合住宅等のデザイン手法や、シェアハウスなど近年多様化する住宅の在り方について学ぶ。
授業の進め方・方法:
近代住宅:表題毎にまとめた資料やスライドを見ながら説明を受ける。グループワークを行う。予習:毎回授業の最後に出題、復習:資料配布及び質問票。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
住宅デザイン①戸建住宅のデザイン |
事例を通して、戸建住宅のデザイン手法を知る。
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3週 |
住宅デザイン②集合住宅のデザイン |
事例を通して、集合住宅のデザイン手法を知る。
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4週 |
住宅デザイン③多様化する住宅のデザイン |
事例を通して、近年多様化する住宅の在り方を知る。
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5週 |
近代住宅①日本人の空間意識と和洋折衷住宅 |
明治時代における住宅の間取りの問題点を明らかにし、どのような改善が試みられたかを知る。
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6週 |
近代住宅②文化住宅と実験住宅 |
大正時代の住宅改良運動の目的、昭和初期において実験住宅を建てた研究者の創意がわかる。
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7週 |
近代住宅③近代住宅の完成 |
昭和時代・第二次世界大戦までの間に建築家が建てた、インターナショナルスタイルによる住宅や、リージョナルスタイルによる住宅の空間構成の特徴がわかる。
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8週 |
住宅の機能とデザイン |
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2ndQ |
9週 |
住宅現場計画(予定) |
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10週 |
住宅デザインの基本手法01 |
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11週 |
住宅デザインの基本手法02 |
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12週 |
事例にみる集合住宅の計画 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | 居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |