設備工学Ⅱ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 設備工学Ⅱ
科目番号 0148 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建築デザイン学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 田中俊六他:建築設備工学,井上書院
担当教員 小林 仁,内海 康雄

到達目標

・建物の給排水衛生設備の重要性と関連事項を理解する.
・2級建築士試験に出題される衛生設備関連の問題のうち60%は解くことができる.
将来実務を行う上で必要な職能意識を身につける.

6-1-7-3 Ⅴ-G建築系 給排水衛生設備
 6-1-7-3-11 ①給水方式について説明できる。
 6-1-7-3-11 ②使用水量について理解している。
 6-1-7-3-11 ③揚水、管径について理解している。
 6-1-7-3-11 ④給湯方式について説明できる。
 6-1-7-3-11 ⑤給湯量について理解している。
 6-1-7-3-11 ⑥排水方式について説明できる。
 6-1-7-3-11 ⑦雨水排水設備について理解している。
 6-1-7-3-11 ⑧浄化槽について説明できる。
 6-1-7-3-11 ⑨衛生器具について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
6-1-7-3-11 ①~⑨各項目について実例に適用し評価できる各項目について実例に適用できる各項目について実例に適用出来ていない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・建物の給排水衛生設備の概略と総合計画について理論と手法を理解する.
授業の進め方・方法:
・関連する理論と手法を講義・演習を通して修得する.
予習:毎回の授業前までに、授業で行う内容と意義を 考えて整理しておくこと。
復習:毎回の授業後に、授業で学んだことを振り返り、今後へ活かす方法を考えること。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 設備工学の背景について説明できる
2週 給水設備 給水設備について説明できる
3週 給湯設備 給湯設備について説明できる
4週 排水設備 排水設備について説明できる
5週 衛生設備 衛生設備について説明できる
6週 浄化設備 浄化設備について説明できる
7週 演習 問題演習
8週 前期中間試験 問題演習
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野環境・設備給水方式について説明できる。3
使用水量について把握できる。3
給排水管の管径の決定方法について知っている。3
給湯方式について説明できる。3
給湯量について理解している。3
敷地内外の分流式・合流式排水方式について説明できる。3
雨水排水設備について理解している。3
浄化槽について説明できる。3
衛生器具について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力0000000
専門的能力90000010100
分野横断的能力0000000