建築法規

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 建築法規
科目番号 0153 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築デザイン学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 建築法規 松本光平  実教出版
担当教員 飯藤 將之,小地沢 将之,相模 誓雄

到達目標

実務における建築法規の重要性と建築基準法のあらましを知る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
用語基本的な用語の深い意味がわかる基本的な用語の概念がわかる基本的な用語を理解していない
単体規定与条件から,採光や換気などの必要諸量を計算できる採光や換気に規定があることがわかる採光や換気の規定がわかっていない
集団規定与条件から,建築の形態を決めることができる建築の形態には規定があることがわかる面積や高さの規定がわかっていない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築法規の入門として,建築法規の概要,建築物にかかわる幾つかの規定,よりスケールの大きい都市計画に関する規定,並びに諸手続きについて概説する。
授業の進め方・方法:
プリントを配布し,重要事項を板書あるいはスライド投影して解説する。重要事項に関する演習(数名で相談可)を行う。

予習:教科書を眺める  復習:演習問題を自分で解く
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 用語の定義
建築物などの定義について説明できる。
工作物の定義について説明できる。
2週 用語の定義 防火に関する用語について説明できる。
建築手続きに関する用語について説明できる。
3週 単体規定 採光・換気の規定について理解している。
4週 単体規定 27条と35条の2について理解している。
5週 単体規定 防火規定,避難規定について理解している。
6週 集団規定 用途地域について説明できる。
7週 集団規定 容積率・建ぺい率について説明できる。
8週 単体規定 高さ制限について説明できる。
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週 期末試験 理解度の確認
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野設計・製図与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000