総合科目B 創成コンテスト(サービスラーニング)

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合科目B 創成コンテスト(サービスラーニング)
科目番号 0156 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築デザイン学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 小林 仁

到達目標

チームで選定した課題に対し,修得した専門に関する知識や技術を組合せた解決方法を提案することを通して,独創性・実践性・複合融合性・地域貢献性の素養を育成する.

6-3-2 Ⅶ-B PBL教育 情報収集・分析、問題発見
 6-3-2-1 ①工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。
 6-3-2-1 ②集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。
 6-3-2-1 ③与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。
 6-3-2-1 ④状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。
6-3-2 Ⅶ-B PBL教育 課題解決へのアプローチ
 6-3-2-2 ① 各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。
 6-3-2-2 ② 各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。
7-1 Ⅷ-D 課題発見
 7-1-4 目標・成果に関して、現状と目標との乖離から解決すべき課題を見つけ、必要な情報を収集・分析・整理し、課題を発見することができる。
7-3 Ⅹ-A 創成能力
 7-3-1 工学的課題を理解し、現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な視点に配慮しつつ、課題解決のための設計解(システム・構成要素・工程)を創案できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
6-3-2-1 ①~④工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集し、課題に適用し分析できる。工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集し、課題に適用し評価できる。工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集し、課題に適用できていない。
6-3-2-2 ①~②各種の発想法や計画立案手法を課題解決の際に適用し分析できる。各種の発想法や計画立案手法を課題解決の際に適用し評価できる。各種の発想法や計画立案手法を課題解決の際に適用できていない。
7-1-4目標・成果に関して、現状と目標との乖離から解決すべき課題を見つけ、必要な情報を収集・分析・整理し、課題を発見し分析することができる。目標・成果に関して、現状と目標との乖離から解決すべき課題を見つけ、必要な情報を収集・分析・整理し、課題を発見し評価することができる。目標・成果に関して、現状と目標との乖離から解決すべき課題を見つけ、必要な情報を収集・分析・整理し、課題を発見することができていない。
7-3-1工学的課題を理解し、現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な視点に配慮しつつ、課題解決のための設計解(システム・構成要素・工程)を創案し、分析できる。工学的課題を理解し、現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な視点に配慮しつつ、課題解決のための設計解(システム・構成要素・工程)を創案し、評価できる。工学的課題を理解し、現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な視点に配慮しつつ、課題解決のための設計解(システム・構成要素・工程)を創案できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
対外ボランティア活動において見つけた課題を基に,本校で修得した専門科目に関連する知識や技術を応用し解決方法をまとめ,提案することを通して,①主体性と協調性をもつ人間性豊かな人材の育成,創造的で高度な実践的技術者の養成,③国際的視野で社会に貢献できる技術者の養成,を目指す.
授業の進め方・方法:
チーム毎に設定した課題を基に,選定したチューター教員のアドバイスに沿って,課題の解決方法を検討し,成果をA1版パネル等に纏めて提案を行う.
事前学習(予習):選定したテーマについて、事前に調査等行い、グループディスカッションで発表できるように準備をしておくこと。
事後学習(復習):自らの事前学習内容と、グループディスカッションの結果を比較して、次回に向けて帰還しておくこと。
注意点:
地元や地域でのボランティア活動が重要となる.
学年学科に囚われずにチームを組むことが望ましい.
放課後・休業期間等課外活動が中心となる.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 主旨・内容を把握し,課題設置とチーム編成を行う.
2週 調査・企画(1) 地元・地域ボランティア活動での課題の調査
3週 調査・企画(2) 地元・地域ボランティア活動での課題の検討及び共有化
4週 調査・企画(3) 課題解決方法の検討
5週 調査・企画(4) 課題解決方法の共有化
6週 計画・評価・検討(1) 課題解決方法の具体化
7週 計画・評価・検討(2) 課題解決方法の具体化
8週 計画・評価・検討(3) 課題解決方法の評価
2ndQ
9週 計画・評価・検討(4) 課題解決方法の評価
10週 計画・評価・検討(5) 課題解決方法の検討
11週 計画・評価・検討(6) 課題解決方法の検討
12週 制作(1) 課題解決方法のまとめ及びパネル等制作
13週 制作(2) 課題解決方法のまとめ及びパネル等制作
14週 制作(3) 課題解決方法のまとめ及びパネル等制作
15週 提案(1) 課題解決方法の発表
16週 提案(2) 課題解決方法の発表
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000500100
基礎的能力0000000
専門的能力05000500100
分野横断的能力0000000