到達目標
パラグラフライティングを基礎とした伝わる文書の書き方を身に着ける
卒論のあらましを知る
進路活動の準備として文書を作成できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
パラグラフライティング | トピック文とサポート文を書き分けることができる。 | トピック文を明示することができる。 | トピック文とサポート文の違いがわからない。 |
パラグラフの接続 | 総論→各論→結論と接続し,読み手が理解しやすい。 | 一応,総論→各論→結論と接続している。 | 総論→各論→結論と接続が守られていない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
JABEE C1 日本語 により、記述・ 発表・討論する能力
教育方法等
概要:
5年次における卒業論文、卒業研究作成における既往研究の整理方法並びに、基礎的な記述方法を習得する。また、様々な文章表現方法の理解と、企画書の作成を通して、様々な表現技術を学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義と演習
予習:配布プリントを眺める 復習:課題を仕上げる
注意点:
形式に適応した記述方法の理解と習得を目指すために、主体的に様々な既往文献の検索、整理を行う。また、エントリーシート等の作成を行うことで、各自の学習上の課題、卒業研究を進める上での課題等を具体的に把握する機会としても活用する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
TW検定試験 |
TWの必要性を理解できる
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2週 |
文の読み手,わかりやすい/わかりにくい |
読み手の存在を理解できる
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3週 |
主語と述語,修飾,文の長短,句読点,指示代名詞 |
具体的な書き方の注意事項がわかる
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4週 |
なぜ伝わらないか(ポイントは30秒,短期メモリと長期メモリ) |
伝わらない文書の理由がわかる
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5週 |
1パラグラフの構成(1トピック,要約文,補足情報,既知から未知へ) |
1パラグラフの書き方がわかる
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6週 |
パラグラフのつながり(総論で始める,つなげる,表現をそろえる,) |
パラグラフの接続方法がわかる
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7週 |
卒論のあらまし |
卒業論文の意義がわかる
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8週 |
技術系卒論の書き方 |
技術系論文のマナーがわかる
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4thQ |
9週 |
1トピックに基づくパラグラフの書き方 |
パラグラフライティングの復習
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10週 |
列挙して記述するパターン |
わかりやすい列挙記述方式を身につける
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11週 |
因果を記述するパターン |
わかりやすい因果記述方式を身につける
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12週 |
学び舎から社会へ |
就職活動に必要な書類について理解できる
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13週 |
就職・進学 手続きの進め方 |
就職・進学活動に必要な書類について理解できる
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14週 |
エントリーシートの書き方 |
エントリーシート記述の準備ができる
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15週 |
エントリーシートの書き方 |
読んでもらえる程度のエントリーシートを書くことができる
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16週 |
総括 |
総括する
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |