情報ネットワーク実験Ⅱ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報ネットワーク実験Ⅱ
科目番号 0235 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 情報ネットワーク工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 6
教科書/教材 必要に応じて各指導教員が指示する。
担当教員 今井 裕司,岩井 克全,衣川 昌宏,佐藤 公男,鈴木 哲,平塚 眞彦,藤原 和彦,矢島 邦昭,脇山 俊一郎,袁 巧微,奥村 俊昭,速水 健一,千葉 慎二

到達目標

(1) 自主的・自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。
(2) 研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を説明できる。
(3) 簡潔で視覚的表現も考慮したプレゼンテーション資料を作成することができる。
(4) 論理的で説得力のあるプレゼンテーションを行うことができる。
(5) 正しい日本語で論理的にまとめられた報告書を作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自主的・自律的に行動し,学習・研究を計画的に進められる。学習・研究を計画的に進められる。学習・研究を計画的に進められない。
評価項目2研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を自ら調べて説明できる。研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を説明できる。研究テーマに関する基本的な知識や従来の研究成果,関連研究の動向等を説明できない。
評価項目3簡潔で視覚的表現も考慮したプレゼンテーション資料を作成し,論理的で説得力のあるプレゼンテーションを行うことができる。プレゼンテーション資料を作成し,プレゼンテーションを行うことができる。プレゼンテーション資料を作成できない。
評価項目4正しい日本語で論理的にまとめられた報告書を作成できる。 報告書を作成できる。 報告書を作成できない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE d 当該分野で必要な知識と応用能力
JABEE e 科学,技術,情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
JABEE i チームで仕事するための能力

教育方法等

概要:
卒業研究の指導教員の下,卒業研究に関連した文献・資料調査,実験実習などを行い,自分が取り組んでいるテーマに関する基本的な知識や研究の位置づけ,関連研究の動向などを理解する。
所属研究室でのゼミ等を通じて,情報収集・文献調査の能力,資料作成法やプレゼンテーション技法の向上を図る。
授業の進め方・方法:
実験の遂行には,座学として学んだ専門科目の知識全般が関係してくる。
事前に関連する事項について復習し,実験に当たっては,作業の目的や意味を考えながら実験を遂行すること。
注意点:
自主性,自律性,計画性を発揮して,各人の研究テーマにおける課題の解決に取り組んで欲しい。
指導教員や研究室のメンバーとのコミュニケーションを絶やさぬようにし,自らに課せられた責任を果たすこと。
実験中,事故やケガのないように十分注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実験IIテーマに関して【授業概要とねらい】に掲げた事項に取り組み,その学習成果を報告書としてまとめる。 具体的な達成目標は各テーマで定められる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週 報告書提出 実験IIの内容を報告書にまとめる。
16週 実験II発表会 これまでの取り組み内容をポスターにまとめて発表する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

研究室における学習状況プレゼンテーション技術報告書合計
総合評価割合204040100
基礎的能力5101025
専門的能力10202050
分野横断的能力5101025