到達目標
画像のディジタル化とそのデータ表現,ディジタル画像の直交変換について説明できること。 画像認識のプロセスと代表的な処理について説明できること。 空間フィルタのアルゴリズムが説明できること。 画像の幾何変換,モザイク処理,データ圧縮について説明できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | | | |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
画像処理を通じて、ディジタル信号処理についての知識を習得する。
授業の進め方・方法:
単に画像に対する処理の原理を理解して、それを具体的にプログラミングして実行するといった実習との組み合わせで進めてゆく。
注意点:
プログラミング基礎,プログラミング,応用プログラミングI,IIと関連する。 本授業では開発言語にC言語を用いているため,基本的なプログラム開発能力を必要とする。 また,単に画像に対する処理を確認するだけではなく,理論的にその出力結果が理解でき,説 明ができる必要がある。数式の導出方法を理解するのではなく,数式が表す物理的な意味を理 解するよう心がけて受講すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
ガイダンスの理解
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2週 |
画像の取り扱い |
画像ファイルをプログラムで扱える。
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3週 |
階調補正 |
階調補正ができる。
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4週 |
2値化処理 |
2値化処理ができる。
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5週 |
空間フィルタリング |
空間フィルタリングができる。
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6週 |
周波数フィルタリング1 |
フーリエ級数展開から任意の波形は三角関数の合成であることを理解できる。
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7週 |
周波数フィルタリング2 |
FFTの原理が理解できる。
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8週 |
周波数フィルタリング3 |
周波数フィルタリングができる
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4thQ |
9週 |
画像の圧縮符号化 2値画像処理 |
画像の圧縮符号化と2値画像処理ができる
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10週 |
電子透かし 立体・3次元環境認識 |
電子透かしと立体・3次元環境認識ができる
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11週 |
動画処理 |
動画処理が説明できる
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12週 |
文字・図形の認識 |
簡単な文字・図形の認識ができる。
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13週 |
画像の認識 |
簡単な画像の認識ができる。
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14週 |
カラー画像処理 |
簡単なカラー画像処理ができる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験返却 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |